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今あるものに目を向けるコト

去年の自分の日記を見て思い出した。
大学一年生の頃を振り返ってみると、思い描いていた大学生活とのギャップに悩んでいた。地元を飛び出し新しい土地で暮らし始めた4月。新しい友達との出会いを求めては、コロナということでそういう機会も少なくて。新しい場所にひとり。寂しかった。

地元の友達が新しい友達と楽しんでいる姿を羨んだり。。。行きたいところを見つけても行けなくてウズウズしたり。先が見えない漠然とした不安を抱えた私は2年生になりました。

2年生も半分以上が過ぎました。

こんな悩みはきっと、多くの人が感じていたこと、感じていることだと思うと少し気が楽になる。

私以上にコロナによって影響を受けている人はいっぱいいる。こんな所でクヨクヨしていられないなーとふと思う。

そこで、今あるものに目を向けてみました。

そうしたら、自分にはもう沢山の素敵な友達がいることや、今だからできること、好きになったことがあることに気がついた。

このコロナ禍でだいきらいだった読書が大好きになった。自分のお部屋を自分の好きなものだけで私だけのお城にできた。絵は不得意と思ってたけど、描きたいときに誰に見せるわけでもないからと割り切ったら、絵を描くことも大好きになった。やりがいや誇りを感じるバイトもできた。知らない土地で見つけた私だけの大好きな場所もできた。

コロナ禍で沢山自分と向き合う時間ができて、好きなことやものを見つけられるようになった気がする。

友達や家族に関しても。

寂しい時は、誰とでもどこでも簡単に繋がれる時代だから電話しちゃおう、メッセージ送っちゃおう。今も大事に思う人が充分なくらいいるから、その人たちに目を向けて、もっと大切にしていこーって思ってる。

さらに更に、これはお洋服とかお買い物とかにも言えることだなって。
クローゼットを開けて服たちを見てたら、あまり着てなかったけど可愛いじゃんと思えるものや、これとこれ組み合わせたことなかったけどありかもしれないとか。ネットショッピングが充実しているから新しいものを見るとついつい欲しくなっちゃうけど、今あるもので十分なのかも。

新しいこと、新しい出会い、新しいモノは、” アタラシイ “ ただそれだけで欲しくなっちゃうし、魅力的に見えるけど、” 今あるもの ” もよく見るとすっごく輝いていて素敵なんだ。


以上、今あることに目を向けることについて。

                    SUSU

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