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[2023.12.5]直線的でヌルッとして

自宅Wi-Fiが機能しなくなって2日目。サポートセンタから電話があって、「とりあえずゲートウェイを見させてくれ」というのが明後日12/7。4日ほどわが家はネット環境がプアになる。辛うじてiPhoneとそのテザリングでネットと繋がっている。

と言っても、ウチの会社の社員もそうだが、案外とこういう環境は多いようで、コロナ禍で推奨されている在宅勤務をせずに出社している連中もいて、「在宅しないの」と訊くと、家にはWi-Fiが無いんですとか会社の方がネット環境がいいんで、というのは年代関係なく見かける。

ウチなんか、契約している回線速度が利用規模のはるか上を行ってるみたいで、子どもたちはやりたい放題、彼らの友だちも挙って上がりこんでせっせと繋いだりする。
まあ、要らんストレスを抱えるくらいならジャブジャブ状態のほうがいくぶんマシなのではあるが、と自分を納得させてはいる。

さすがに2日もネットがまとも使えないと子どもたちは苛ついているみたいだが、夕方には娘はHDD録画してあった「スターウォーズ 最後のジェダイ」を観ていた。
たまたま、年末年始のTV番組録画のために、そろそろディスク容量を確保しておかねばと、昼間にせっせとBlu-rayに焼いていたら、「なんだ、ここ(HDD内)にいろいろあるじゃん」と娘が気づきやがった。

それを観ていた息子(小4)も「どれどれ」と近くに寄ってきたので、「スターウォーズ」の後にガンダムを見せてやると、いろいろとのってきたので、ではと「ジ・オリジン」からみせてやった。この番組はいわば〈安彦良和解釈〉のガンダムであるが、「ファーストガンダム」の導入部としては悪くはないだろう。

「絵がリアルだね」というのは彼の印象だが、わたしからすれば大して加点にはならない。むしろ、多用しているCGの動きが直線すぎて、ヌルッとした印象を覚えるのだが。あの安彦良和っぽい動きが確認できない。(つづく)

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