エッセイを書いてみようか(1468文字)
明け方5時ごろ、カーテンを開けてぼんやりしながらXを開いた。
タイムラインをスクロールするとすぐに流れてきた気がする。その時初めて知ったエッセイストの古賀及子(こがちかこ)さんの呟き。
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2024/7/12
「趣味の押し付けと思いつつ、子らには「日記は1日のことをまるまる書こうとせずに5秒のことを200字かけて書くと良い」と布教していたら、娘が“靴下をはいた状態で玄関に立ちサンダルと靴どちらを履こうか悩んだ”ことを日記に書いて習い事に提出していてさすがに私好みすぎてしまった。
好評いただいたうえその後お仕事にもつながった2021年5月10日のツイート、手違いで削除しちゃっていたため原文ママで再投稿しておきます……ううう😭」
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…へー。面白いな。私も今度やってみよう。
と思いながら、いくつか呟きを遡ってみる。
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2024/7/12
「日記を書くとき行き詰ったら「感想禁止」にして見たものをそのまま書くだけにしてみるとちょっと良くなるというの、イメージとしては出来事をただ吊るして飾るみたいな感じで、すると風を受けて日に照らされて勝手に光って美しいみたいな。
これも消しちゃってた!2024年2月20日のやつ」
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…ほー、なるほど。これもぜひやってみたい。
そこで、ふと思い出す。
最近、文章を凝って書くことがやけに楽しい。
知り合いに「私の片付け極意」をNPO代表風に伝えてみたり、近くのお店での素敵な出来事を本社お客様相談室に長文で送りつけたり。
どれも時間をかけて少しずつ文章を練って完成させている。思いつく瞬間も、書き出す瞬間も、さらに良い文章を思い付いて書き直す瞬間も、相手に少しでも気持ちが届くかなとドキドキ送信ボタンを押す瞬間も、どれもとても大好きだ。
…外に向けて書けばいいんだ。
その時、頭の中にストンとやりたいことが出来た。誰かに見てもらう文章を、少しでも何か伝えられるように一生懸命書く。それなら私でもできるかもしれない。やってみたい。久々に心が踊っている。
じゃあどこの媒体で書くか。ブログを少しやっていたこともあるけど、今はnoteというサービスがある。素敵なエッセイに辿り着く場所は、最近はほとんどnoteで、革新的なサービスだと感じていた。さっそく登録しようとしたら、もう何年も前に登録だけはしていたことに気づいて、自分の行動の早さに笑ってしまった。
noteからたくさんの人気エッセイストが生まれていることも知っているので、もし人気が出たら収益化も簡単だぞとニヤニヤしてしまう。始める前にしかできない妄想は楽しい。
なんだかワクワクしてきた。noteを始動する前に、いくつか書いて練習してみよう。
何を書こう。書きたいことならたくさんある。今のこの瞬間、窓を開けて朝の凛とした空気を感じる。それだけで1つの話をかけそうだ。きっかけとなった古賀及子さんの「5秒を200文字にする」なんて、想像するだけでワクワクしてくる!
早く家族にこの話をしたい。どんな顔をするだろう。単純に応援してくれるだろうか。リスクがあるからと助言をくれるかもしれない。そうしたらただどこかに書き留めるだけでも楽しそう。
後から見たら恥ずかしくなりそうだけど、思うままにたくさん書いていきたい。
どうぞこれからよろしくお願いします。
※家族は応援してくれるそう!やったー!無理なく生活に取り入れて、家族で楽しめたら良いな。
2024.7.13
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