LINEカメラのスタンプ機能は著作権侵害にあたる? ちょっと真剣に調べてみた。

この記事を書く背景として、先日WordPressの記事投稿を画像加工含めてiPhoneで完結する方法において、モザイク処理をLINEカメラのスタンプを使う方法をご紹介しました。

当記事ではその補足記事として、LINEカメラのスタンプ機能を使った画像を利用すると、LINE社ならびに提供元の権利者の著作侵害にあたるのか?を調べた記事にあたります。


LINEカメラのスタンプ機能は著作権侵害にあたるのか?

LINEカメラの利用規約で著作に関する文章を読んだところ、使った良いか否かは結論わかりませんでした。

3. 権利帰属
アプリ、デコレーション素材、その他本サービスに関連する一切の権利(著作権、商標権、特許権等の知的財産権を含みますが、これらに限りません)は、当社又は当社に権利許諾した第三者に帰属します。

→権利はLINEまたは、提供元の権利者に帰属

7. 禁止事項
当社は、本サービスに関するお客様による以下の行為を禁止します。
〜中略〜
(3) 当社または第三者の著作権、商標権、特許権等の知的財産権、名誉権、プライバシー権、その他法令上または契約上の権利を侵害する行為

→二次利用が権利の侵害にあたるのか?は不明確。著作権で定める一般的な引用ルールならOK?


なのでそいろいろ検索してみますと、すでにLINEへ問い合わせている親切な方がおられました。


回答者の方もとても博識ある答えを出されてますが、コメ主の方がその返信コメントでLINE社へ実際問い合わせた内容を記述されています。

それを見ると、

「お客さまがご自身で著作権を有する画像をご利用および掲載することについて、当社の許可は不要で問題ございません。
万が一、画像を販売される場合、当社または当社と提携する事業者の著作物や商標といった知的財産を利用していますと、これらの権利を侵害する可能性がございますことはご留意ください。」


明らかなる商用利用の場合は別だけども、基本は大丈夫だよという回答のようです。
(コメ主の方は結果権利がらみがややこしいので、利用されるのはやめたようです)


まとめ

・明らかな商用利用以外を除けば、引用の範囲内で今のところいけそう
・ソース元も数年前のものであり、不明確でもあるため、一度LINE社へ問い合わせるのが無難
※当記事判断で利用された方の責任は、一切取れませんので悪しからず

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