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(趣味)趣味は薪拾いです

私は焚き火をすることが大好きで、春から秋はしょっちゅう夜中に家を抜け出してはただただ火を眺めています。


焚き火をするには当然のことながら薪が必要なのですが、この薪は買うとなるとけっこう高いのがネックで、1回の焚き火をするのに薪代だけで800円ぐらいかかってしまいます。


そういうことなので、私は焚き火の回数に負けないぐらいしょっちゅう薪を拾いに行きます。


先日も天気が良かったので、薪を拾いへ行きました。


どういうわけか周りには薪を拾いに行く人はいないみたいで不思議です。


私なんかはいい具合の枝を見ると、"誰かに取れるかも!"と内心どきどきするのですが、誰も焚き火なんてしないのでしょうか。


最近ですと、自宅の近くには雪の重みに負けた太めの枝が大量に落ちている場所があるので、45リットルバケツ2つをを持ってそこへ向かいます。


"薪を拾う"というのは結果的にそう落ち着くということだけのことであり、本当は重い枝をのこぎりで切りまくる作業のことです。


そしてこの作業は見た目以上にハードで、空気中にある全ての水分を凍らせる放射冷却真っ只中のマイナス温度の世界においても5分で汗だくになります。


20分ぐらい切り続けるとバケツ2杯とリュックいっぱいの薪を手に入れられるのですが、これを持ち帰るのがまた大変で、"こんなことはもうやめよう"と毎回心に誓いはするのです。

雪の上に落ちている枝は濡れているので、そのままでは使い物になりません。


帰宅したら玄関先で乾かします。

ある程度乾いたら、枝の太さ別にダンボールへ入れて焚き火の時まで控えてもらいます。

外で遊ぶのは気持ちが良いですし、健康にも良いですし、お金もかかりません。


ちょっと節が入った木をバトニングすると、その節に沿って木が割れるのを見るだけで面白さを感じます。

冬も終わったようですし、早く焚き火、したいなぁ。

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