見出し画像

ミクロ経済の勉強法。合格者の知人、参考書の情報より 。

 おなじみ2つの市役所から内定をもらった知人や、そのほかの公務員試験合格者、先輩、各種参考書、合格者体験記からの情報を整理してまとめる。

 内容は、おすすめの参考書、具体的な取り組み方、勉強期間、マクロ経済との違いやどちらから先に手を付けるべきか、といったこと。

 おすすめの参考書は、スーパー過去問ゼミである。身の回りの合格者は基本この参考書を進めてくる。

 具体的な取り組み方は、自力で解かずにすぐに答えを見て解法を知る。そしてのちのち自力で解いていき、何周かするそうだ。2つの市役所に合格した知人は当初問題を自力で解いていたが、なかなか結果に結びつかなかったため、解法暗記にシフトチェンジして、合格したとのことだった。しかし、自力で解くことも大事であるという。やり方がある程度わかったら、ゴリゴリ解いていけばいいそうだ。とりあえず「解法暗記→自力で解く」という順序関係を守ればよさそうだ。

 勉強期間だが、なるべく早めに手を付けることが大事だという意見が多い。2つの市役所に合格した知人は、少なくとも2か月は取り組んだという。心構えとしては、「半年みっちりやる」よりも「とりあえず3日やってみる」というように、最初のハードルを下げることが勉強にとっつきやすくするコツであることは、各種勉強法の本で言われていること。

 マクロ経済との違いは、個人レベルにまで倍率を拡大して経済をとらえているのがミクロ経済、国家レベルにまで倍率を縮小して経済をとらえているのがマクロ経済との理解でいいという。勉強する順序はどちらかというと「ミクロ→マクロ」というやり方が多く、おすすめもされている。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?