優秀層学生の採用戦略:採用スケジュールと対策を大解剖!
こんにちは。外資就活ドットコムのマーケティングチームです。
25卒学生の採用が本選考期に突入していますが、「なかなか良い人材に出会えない」「優秀な人材をもっと採用したい」と悩む採用担当者様も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は「優秀層採用を本格的に取り組みたい!」という企業様のために、優秀層の新卒採用スケジュールをお伝えします。一般的な採用スケジュールと大きく異なりますので、その違いに注目しながらご覧ください。
超早期化がすすむ新卒採用市場
外資系企業やコンサルを目指す、いわゆる「優秀層」 は、採用スケジュールも、その他業界を目指す学生と全く違うのはご存じですか?
2023年、政府は専門人材に限り、2週間のインターンシップ実施を条件に、大学3年生の春休み終了前から選考開始を可能にした(※1)ように、
就職活動の早期化が進んでいます。
外資企業を志す就活生の動きはさらに早いのです。
外資系企業に多く掲載いただき、MARCH以上の学群が登録者の70%以上を占める、弊社運用の外資就活ドットコムのアンケート結果においては、
就職活動を始めた時期は大学2年生の3月〜大学3年生の5月に最も多いという結果が出ています。
「優秀層」を採用したい企業が増加傾向にあり、全体的にますます早期化が進んでいる状況となっています。
※1…内閣官房「2024年度(2025年3月)卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請等 ポイント」
優秀層は大学3年生で就活終了!?:優秀層採用の特徴
多言語を話す、トップレベルの大学に所属するなど、能力のある優秀層学生は、外資系を中心としたグローバル企業を目指す傾向にあります。
彼らは夏のインターンシップを複数経験し、大学3年生の10月〜2月で内定を獲得。早い人は大学3年生の内に就職活動を終えるのです。
もちろん、このような学生の採用を狙う企業は、一般的な採用活動のスケジュールより、かなり早く前倒しになります。
また、優秀層採用に共通するのは、スケジュールが早いだけでなく、夏のインターンシップに大きく力を入れているということです。
インターンシップを実施することで、キャリア意識の高い学生と接点を持ち、優秀な学生をより早く囲い込みます。
夏のインターンシップを企業認知、母集団形成に活用する企業も多いですが、近年は選考に直結するインターンシップを実施する企業が増えています。
優秀層採用のための採用スケジュール
優秀層を採用するには、夏のインターンシップでいかに多くの学生と接触できるか、という点が重要だとお話ししました。
具体的に、優秀層の採用スケジュールの一例をご紹介します。
まとめ
今回は優秀層を採用するための新卒採用のスケジュールをご紹介しました。
就職活動の早期化が騒がれる中、今ままでより多くの企業が選考を早め、夏のインターンシップに力を入れています。
給与などの待遇面が良い、人気の外資系企業を目指す学生が多いため、特別枠を設けて優秀層の採用を狙う企業も増えています。
「採用人数は確保できているけれども毛色の違う人材と会ってみたい」「未来のリーダーとなるようなグローバルな人材と出会いたい」などの要望がある企業様は、上記スケジュールを参考に活動していただくことをお勧めします。
優秀層採用にお困りの方へご案内
弊社が運営する外資就活ドットコムは、外資系企業を目指すような優秀層と呼ばれる人材が約5万人毎年登録いただいております。
夏のインターンシップ攻略など、優秀層の採用のご相談も可能ですので、ご興味ある企業様はぜひお問合せください。