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コンピューターサイエンスを学ぶメリット

42 Tokyoでプログラミングをはじめて、そろそろ1年。

Googleで研究本部長を務めるピーター・ノーヴィグいわく、プログラミングで成功するためのレシピは、「プログラミングに興味を持ち、それを楽しみのためにやること」。

(「プログラミングを独習するには10年かかる」より)

いまのところ、つらいときもありますが、楽しくプログラミングを学べています。

プログラミングを続けていくうえで、学習のモチベーションを意地するためにも、コンピューターサイエンスを学ぶメリットをまとめたいと思います。

すべての基礎となるので、応用できる幅がひろい

身近なものとデジタルとの融合が、加速しています。

家の鍵や電気も、スマートフォンで操作ができるようになりました。

ユニクロに行くと、商品を一点一点スキャンするのではなく、カゴをおくだけでスキャンが終わります。

これからさらにデジタル化がすすみ、すべてのものがデジタルで管理される時代がくるでしょう。

そんなデジタル化の基盤にあるのが、コンピューターサイエンスとなります。

すべの基盤となるがゆえに応用力は非常にたかく、たとえば農業やファッション業でも、その知識が役にたちます。

すべてのものがデジタル化の影響をうけるうえで、どのような業種につくにしても、または起業するにしても、コンピューターサイエンスの基礎知識があれば、デジタル化も怖くありません。

食いっぱぐれない

どこの国でもIT人材は人手不足。

経済産業省は、IT人材は2030年に、日本だけで最大で79万人不足すると発表しています

レポート内のP20を参照

海外移住のパスポートになる

プログラミングで使用される言語は英語のため、ある程度の英語力が必要となりますが、それよりも重視されるのが技術力。

とくに欧米では、就職のさいに年齢は問われないので、どんな年齢の人にもチャンスがあり、ある程度の英語力とプログラミング技能があれば、海外就職の道がひらけてきます。

パワハラ、モラハラ、セクハラ、ブラック企業がはびこる日本の企業からはなれ、サービス残業がなく、基本的人権がまもられる職場環境に身を置くことが可能になります。

テコの原理がつかえる

プログラミングには、オープンソースとよばれるカルチャーがあります。

それは他の人が自由に使えるように、コードを共有するもの。

こういった先人たちが築いたものをテコとして使うことで、より早く、自分の作りたいプロトタイプを仕上げることができます。

おわりに

コンピューターサイエンスを始めた個人的な一番の理由は、「海外移住のパスポートになる」からです。

日本も大好きですが、何よりもほしいのが、他の国でも働けるという選択肢。

日本のリスクは、以下の本のレビューでも触れていますが、多岐に渡ります。

他にも、大災害や、原発事故のような大規模な自己、治安の悪化といった、住んでいる場所にいられなくなった時に、日本国内の別の場所への移住だけではなく、海外という道があれば、選択肢をひろげることが可能。

現在は、期限がある42の課題にいっぱいいっぱいになっていますが、ひと段落ついたら、楽しみのために、自分が欲しいサービスや商品の開発をしていきたいと思います。

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