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『HUNTER×HUNTER』ジンの名言トップ3

続きが待ち遠しいマンガはたくさんありますが、そのなかでも特に気になるのが『HUNTER×HUNTER (ハンターハンター)』。

著者の冨樫先生が、進捗状況をTwitterで公表し始めたのも期待を大きくしています。

今日は『HUNTER×HUNTER』の大人気キャラクターで、主人公ゴンの父、ジン・フリークスの名言を紹介したいと思います。

No. 1

狙った通りに獲物が動けばハンター冥利だろ?
道中楽しみたい、それだけさ

リアルタイムでジャンプで読んでましたが、ジンがこのセリフをいうシーンは、ゾクゾクと鳥肌が立ちました。

ビジネスっぽくいうと**「まずは仮説をたてて、その仮説が正しいと証明できたら、プロとしてこれ以上の幸せはないだろ?」**でしょうか。

そしてそれ以上に、第2文の「道中楽しみたい、それだけさ」が重要な気がします。

ジンは社会的な地位や名誉にとらわれていません。

なにかを達成するために生きているのではなくて、その道のりを存分に楽しむために生きています。

極論をいうと、目標が達成できなくてもいいとすら思っています。

このセリフをいったシーンでも、「次期会長になる」ということではなく、その会長選のなかで、他の候補者たち(獲物)がどう動き、会長選がどう進行するか(道中)を楽しみたいという、ハンターの矜持を見してくれました。

No. 2

俺が継ぐのは会長(ジジイ)の遺志だけだ。面倒くせーのはお断りだな。

唯我独尊で、精神的に独立しているジンにとって、「他人の遺志を継ぐ」というのは一見ミスマッチな感じがします。

しかし、すでに伝説のハンターとも呼ばれるジンですが、恩義を感じている人に対して、最大の礼儀を尽くすとは何かを教えてくれています。

それは、**「たんに肩書きといった体面を継ぐことではなく、志を継ぐことが大切」**だということ。

ネテロ会長とジンがどのような過去を持っているかは語られていませんが、このシーンだけで、ジンがネテロ会長との出会いに感謝していることがわかります。

No. 3

俺が欲しいものは、今も昔も変わらない。目の前にない『何か』だ。

偉大な功績を持つハンターであるジンが、おのれの欲について語るシーンです。

目の前にない何かとは何か。

想像がふくらみます。

彼が地位や名誉、名声といったものを求めず、「道中を楽しむ」こと、**つまり生きることを楽しむことで見えてくる「何か」**があると教えてくれます。

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