観葉植物があると心が安まらなくなった... ハダニの恐怖
部屋に緑があると心が安らぐと言われますが、もはや恐怖…
ぼくは観葉植物にまったく興味がないのですが、妻が大好き。
そんな妻はたま~に観葉植物を買ってくるので、家には観葉植物があります。
ところが最近、この観葉植物にハダニとコバエが大量発生していることを発見!
しかもハダニは、近くにあったぼくの大切な本の上にもおり、ガクブル!
今回は、そんなハダニの正体と、効果的な予防・駆除方法を調べたので、まとめます。
(前回はこちらの記事で「コバエ対策」をご紹介しました。)
ハダニとは?
ハダニは、植物の葉の裏側に集団で寄生する小さな虫です。
肉眼で見ると点々のように見えることがおおく、蜘蛛の巣のような糸を張るのも特徴です。
ハダニは植物の汁を吸い、葉を黄変させたり、生育を阻害。
放置しておくと、植物が枯れてしまうこともあるので注意が必要です。
さらに、ハダニのメスは、オスがいなくても産卵可能!!
無精卵でオスが生まれ、受精卵でメスが生まれるという変わった生態を持ち、短期間で大量発生します。
1匹のメスが50〜100個程度の卵を産み、成長の速度も早く約10日で個体!
おそろしすぎます…
ハダニが発生しやすい環境は以下です。
高温乾燥した環境: ハダニは高温乾燥した環境を好みます。とく梅雨明けから夏の時期は発生しやすいので注意が必要です。
風通しの悪い場所: 風通しの悪い場所に置かれた観葉植物は、湿気がこもりやすく、ハダニが発生しやすい環境になります。
ほこりの多い場所: 観葉植物の葉にほこりが溜まっていると、ハダニが隠れやすい場所になります。
ハダニの予防方法
こまめな葉水: 葉水は、ハダニの発生を抑制する効果があります。とくに乾燥しやすい時期は、毎日霧吹きなどで葉水を行うようにしましょう。
葉の掃除: 定期的に葉の表面を柔らかい布などで拭き、ほこりを取り除きましょう。
風通しの良い場所への設置: 観葉植物は、風通しの良い場所に置きましょう。
防虫剤の使用: 市販の防虫剤を使用するのも効果的です。
予防方法をまとめたのですが、毎日霧吹きで葉水をしなければいけないなんて、面倒なので驚きました… みなさま、毎日やられているのでしょうか…
観葉植物も家族の一員だとおもえば、苦ではないのかもしれません。(ぼくはそのように思えませんが)
ハダニの駆除方法
まとめると、以下のような駆除方法がありました。
こまめな葉水: 葉水は、予防だけでなく、駆除にもつかえます。葉水は毎日おこなうのがおすすめで、葉の表裏をしっかりと濡らすのが効果的。
粘着テープで除去: セロハンテープやガムテープなどの粘着テープを使用して、寄生しているハダニにテープを貼り付けて剥がします。
殺虫剤の使用: ハダニ専用の殺虫剤を使用します。
牛乳液の散布: 牛乳を水を1対1で薄めた液を葉に散布すると、ハダニを駆除する効果があります。プレーした牛乳が乾くことで、ハダニは息ができなくなり窒息します。ただ、牛乳をかけたまま放置してしまうと、牛乳が腐敗したりカビが繁殖したりする原因にもなるため、ある程度時間が経過したら水で流すようにしてください。
コーヒー液の散布: コーヒーに含まれるカフェインには、殺虫効果があると言われています。朝と夜の2回散布します。コーヒーを淹れた後の出がらしを乾燥させて土に撒く方法もオススメ。
酢液の散布: 酢酢を水で約10倍に薄めた液を葉に散布すると、ハダニを駆除する効果があります。竹酢液や木酢液などがオススメ。
鉢ごと水に浸ける: 鉢ごと水を張った容器に5〜15分ほど浸す浸けることで、ハダニを駆除できます。
被害葉の除去: すでにハダニに寄生された葉は、早めに切り取りましょう。
わが家では、とりあえず見える範囲では「粘着テープ」でとり、「コーヒー液の散布」を行いました。
コーヒー液が効いている気がします!
予防策は、妻にまかせます...
まとめ
ハダニは、一度発生してしまうと駆除するのが難しい害虫...
そのため、こまめな観察と予防が大切なようです。
もしハダニを発見したら、早めに適切な対策を行いましょう。
この記事が、みなさんの観葉植物の健やかな成長の一助となれば幸いです。
(あぁ、妻に観葉植物を買うのをやめていただきたい...)
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