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だまし絵をたのしむ『夢にめざめる世界 』レビュー
以下の記事でとりあげた『どこでもない場所』がおもしろかったので、、同じ画家の『夢にめざめる世界 』を手にとってみました。
カナダの人気画家ロブ・ゴンサルヴェス本人が、文章も担当した絵本です。
シリーズの4作目で、異なる世界が空間をまたいで融合するシーンを描いています。
ありえない世界を描いているのですが、「こんな場所がどこかに存在しているのではないか」と思えるほどリアリティーがあり、心地よさを感じます。
ごく当たり前の風景でも、想像力によって、不思議な世界とつながっているということ。
想像力をつかえば、どこまでも旅をしていけると実感させられます。
別の世界に迷い込み、冒険をする感覚を味わうことができる良書でした。
勉強で疲れたときに、脳を休ませるのに最適な本です。
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