25/5、80、500... 世界一の投資家バフェットに学ぶ、人生の3つのルール
世界でもっとも有名な投資家であるウォーレン・バフェットをご存知でしょうか?
彼は、長年にわたって安定した高い投資成績を残し、「オマハの賢人」と呼ばれている人物。(オマハという所に住んでいます)
そんなバフェットから学べる、人生を豊かにするための3つのルール「5/25、80、500」について、今回は解説します。
25/5ルール:本当に大切なことに集中する
バフェットは、「人生でやりたいことのトップ25をリストアップし、そのうち上位の5つに時間を使う」というシンプルなアドバイスを送っています。(英文参考記事はこちら)
やり方はとても簡単です。
1: やりたいことを25個リストアップする
まず、あなたが本当にやりたいこと、叶えたい夢を25個書き出してみましょう。
仕事、趣味、人間関係など、どんなことでも構いません。
2: 優先順位をつける
書き出した25個の項目を、あなたにとってもっとも重要なものから順に並べ替えます。
3: 上位5つに集中する
上位5つの項目に、あなたの時間のほとんどを費やすようにしましょう。
そしてのこりの20項目は、一旦脇に置いておくのです。
このルールは、一見厳しいように思えるかもしれません。
しかし、私たち人間は、一度にたくさんのことに手を出すと、どれも中途半端になってしまうことがあります。
本当に大切なことに集中することで、より大きな成果を上げることができるのです。
しかし、じつはこのルール、バフェット自身は言った覚えがないと語っていますw (英文参考記事はこちら)
本人が忘れているだけかもしれません。
ただ、選択肢のおおい現代において、優先順位を選び集中するという考え方は、まだまだ有効といえるのではないでしょうか。
80%の時間を一つに:集中力の大切さ
バフェットは、一日の中で80%の時間を一つのことに使うことを習慣としています。(英文参考記事はこちら)
これは、彼の成功の秘訣の一つと言えるでしょう。
ぼくたちの生活は、さまざまな情報や誘惑で溢れています。
スマートフォンやSNSは、人々の注意を常に奪おうとしてきます。
このような状況下で、一つのことに集中することは非常に難しいこと。
バフェットは集中力を高めるために、静かな場所で仕事をする、周囲の雑音を遮断する、といった工夫をしているそうです。
ぼくたちも、バフェットを見習って、集中できる環境を整えることが大切です。
ちなみにバフェットは1日8時間眠っているそう。(英文参考記事はこちら)
睡眠時間をさしひくと、1日の残りの時間は16時間。
そして、16時間の80%は、12.8時間となります。
つまり、毎日約13時間を1つのことに使えばいいことになります。(言うのは簡単ですが、実行するのは難しそう...)
500ページの読書:学びつづけることの重要性
それでは、バフェットが一日の80%の時間を使って、何に集中しているかというと、「読書」です。
読書をつうじて、過去の成功事例や失敗事例から学び、将来の投資に活かしているのです。
彼の読書には、文字がびっしりつまった財務レポートや、新聞6誌も含まれており、それらを読むことで、投資に関する知識を深めています。
そして彼は、成功を目指す人に対して、「毎日500ページ読む」ことをすすめています。
「500ページ」という数字にこだわる必要はありませんが、継続的に学び続けることの重要性は、ぼくたちにとって大きなヒントとなります。
まとめ
今回は、ウォーレン・バフェットから学べる3つのルール「5/25、80%、500」について解説しました。
これらのルールは、投資だけでなく、人生のあらゆる場面で役立つ考え方です。
今回、数字にまつわる彼のルールをまとめたことで、彼が株主へ書いた『バフェットからの手紙』を、また読みたくなってきました。
この本は、投資哲学と経済の歴史について学べる含蓄深い一冊です。
第5版をもっていますが、いまは第8版がでてるんですね!
版が新しくなるごとに、毎回ちょっとずつアップデートされているので、この第8版も読んでみたいです。
・・・・・・・
\\ このnoteを書いた人 //
ホヴィンチ|📌フォローはこちら
・noteを愛する独立出版者
・本づくりのダヴィンチを目指しています
・ニュースレター「ディストピアハッカー」を発行
noteでできたこと
・1,000日連続でnoteに記事を投稿
・2年10ヵ月で2,000人の方とつながる
・公式noteに1年で3回ほど紹介される
出版したKindle本
・『Notion習慣トラッカー』
・『もろこしコーン』(ナンセンス絵本)
\\ \ / //
ー サイトマップ ー
// / \ \\
いいなと思ったらチップを贈って応援しよう!