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【読む】本と映画のきろく

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読んでおもしろかった本の書評をメインに、魅力的なストーリーを探求していきます。たまにですが、見て面白かった映画やドラマ、アニメといった映像もご紹介。
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2023年5月の記事一覧

時間管理の再定義:『限りある時間の使い方』

「結局人生は有限なので、何でもかんでもできない。だから、今やれること、やりたいことに集中…

一流たちの「雑談」の舞台裏『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』

社会人になってだいぶ経ちますが、まだまだ人と話すのは苦手。 そんなぼくのように、雑談が苦…

適応の力を解き放つ:『チーズはどこへ消えた?』

『チーズはどこへ消えた?』は、簡潔かつ洞察に富んだ自己啓発書。 個人的および職業的な人生…

ビジネスと人生における笑いの力を解き放つ『ユーモアは最強の武器である』

本書は、私たちの個人的・職業的な生活におけるユーモアの力についての探求している魅力的な本…

短期思考を超えて:『ロングゲーム』で長期ビジョンを身につける

『ロングゲーム』は、現代のスピード感のある短期志向の世界において、長期的な視点の重要性を…

レビュー『冒険の書 AI時代のアンラーニング』

授業料無料でプログラミングが学べる「42 Tokyo」で学んでいるものとして、教育の在り方につい…

レビュー『頭のいい人が話す前に考えていること』

こちらは一生懸命に説明しているつもりでも、相手に上手く伝わらないことがあります。 人と話していると、あまり伝わっていないなぁと思うことが多々あり、本書を手に取りました。 いつもよりももっと分かりやすい説明が出来るようになりたい、仕事で活躍したいという方にオススメです。 本書は、頭の良く、仕事でも活躍している人たちが、話す前に一体何を考えているのか?にフォーカス。 学校的な頭の良さと社会的な頭の良さは別ものであり、まわりから「頭がいい」と思われる人間は、社会的な頭の良い

レビュー『猟師の肉は腐らない』

発酵学第一人者の小泉氏の本。 電気自給自足の暮らしをおくる猟師の「義っしゃん」のもとに、…

レビュー『「型破り」の発想力』

武蔵・芭蕉・利休・世阿弥・北斎の五人にフォーカスして、「新しい価値」を生む発想法の本。 …

『他力思考』を読み、AIにやってもらえそうなことを考えてみた

AIの進化には目を見張るものがあるので、AIをうまく活用するために、「他力」について考えたい…

レビュー『超・美術鑑賞術/お金をめぐる芸術の話』

美術鑑賞に王道はないと教えてくれ、自分なりの見方をすれば良いと背中を押してくれる本。 本…

レビュー『モンベルの原点、山の美学』

インドア派なのですが、なぜかモンベルのお店は大好き。 店内は落ち着いており、ギミック好き…

レビュー『再読だけが創造的な読書術である』

本を読むときに、ぼくたちは実際に何をしているのでしょうか? それは「知のネットワークづく…

レビュー『NFTで趣味をお金に変える』

一時期の勢いが下火になりつつあるNFT業界だが、NFT業界のことを手っ取り早く学ぶのにちょうどよいのが本書。 本書の特徴は、実際にNFTで事業を手掛ける人へのインタビューが掲載されていること。 NFTの販売はもちろん、NFTの情報発信を事業にしている人や、NFTのコミュニティの管理人など、こんな仕事もあるのかと驚かされた。 NFTを手掛ける上での5つの成功ポイント、「同一性、単一性、事件性、煽り、特別感」」が参考になった。 著者は元スポーツ記者で、本書ではNFTの楽し