【ニュースの見解】　スポーツが与える不動産の価値

5月29日にお披露目された「LaLa arena TOKYO-BAY」

「LaLa arena TOKYO-BAY」内の障がいを持つアーティストによる壁面アート

三井不動産レジデンシャルは、ダンススタジオ「WANGAN ACTION DANCE　STUDIO」を６月8日にオープンした（三井不動産提供）

　最近、不動産会社がスポーツに力を入れているケースが目立ちます。なぜでしょうか。スポーツが持つ高い集客力もさることながら、それ以上の魅力がスポーツというコンテンツにあるからだと思っています。今回は、そこをひもといていきます。（プロ向けの有料記事です）

　三井不動産とミクシーは、千葉・南船橋で「LaLa arena TOKYO-BAY」を5月29日にお披露目しました。元々は「ららぽーとTOKYO-BAY」の駐車場だった土地に、収容客数1万人規模の大型多目的アリーナを建設しました。バスケットボールチーム「千葉ジェッツ」がホームアリナーとして使用するほか、こけら落とし公演として7月には「Mr.Chidren」のツアーを予定しています。

　三井不動産レジデンシャルが6月8日にオープンしたダンススタジオ「WANGAN ACTION DANCE　STUDIO」は、東京湾岸エリア（勝どき・月島・豊海・晴海・豊洲等）の活性化を目的とする「WANGAN ACTIONプロジェクト」の新たな取り組みの一つです。有名プロダンサーによるキッズ向けダンスレッスンの開催などを行っていきます。

不動産と相性がいい、スポーツが持つ魅力