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【太っているけどあなたは魅力的】←それ、褒め言葉じゃなくて実は呪縛です


こんにちは。

元97㎏からアラフォーで-30㎏以上痩せた
ストレスフリーマインドダイエットコーチのほうりです。

今回は、
【太っているけどあなたは魅力的】という言葉は褒め言葉じゃなくて
実は呪縛にもなりかねませんよ
ということについてお話をしていきます。


この【太っているけどあなたは魅力的】
という言葉についてですが、
これはとある動画内のコメントで見かけたものであり、
コメント主さんが知人にそう言われたとのことでした。

さらに

「一度『太っている』と落としても、
そうやって認めてくれれば承認欲求が満たされる」

「なのでもっと多くの人にこのことが浸透してほしい」

という続きがありました。

一見するとこの言葉は、体型にコンプレックスを持ち
自己承認欲求が低くなっている人からすれば、

心無い言葉をかけてくる身近な人たちに
見習ってほしいと感じるのも無理はないと思います。


ですがこの言葉は、
コーチングを知り、マインドを整えてダイエットに成功した私からすると、

「この考えが浸透すればするほど今後ダイエットに失敗する人は
増えてくるんじゃないかな?」

という懸念を抱かずにはいられませんでした。

何故かと言うと、人はその言葉を一応の解釈を挟んで受け止めますが、
脳の9割を占める無意識は額面通りにしか受け止めていないからです。

というわけで本題です。


太っているけど魅力的=だから痩せている自分に魅力がない


結論から言いますと、
顕在意識は
【太っているけどあなたは魅力的】
という言葉をある程度の解釈を挟んで受け止めますが、
潜在意識は額面通りにしか受け止められません。

顕在意識とは、私たちが日常的に意識している意識のことを指します。一方、潜在意識とは、意識の奥深くに存在し、日常の活動や思考からは意識されない心の領域のことを指します。潜在意識には、過去の経験や感情、欲望、無意識の信念などが含まれており、私たちの行動や感情に影響を与えるとされています。これらの2つの意識は、人間の心の構造において重要な役割を果たしています。

ChatoGPT 日本語

つまりどういうことかというと、顕在意識は
『太っているけどあなたは魅力的』
という言葉を

「太っているのは確かに事実だけど、
それでも魅力的って言ってくれるその気持ちが嬉しい」

「太っていても魅力的だって言ってくれる
この人はありのままの自分を認めてくれる人なんだなぁ」

と、大抵の人はこんな風に解釈を挟んで考えたり分析したりします。


一方で脳の90~96%を占める潜在意識は、
感覚や記憶、想像力、直感などを司っています。

なので『太っているけどあなたは魅力的』
という言葉に対し、
『承認欲求が上がって満足した』
という感情を潜在意識は無意識へと刷り込みます。


つまり脳は、

「太っているけど私は魅力的!」

「ということは痩せたら魅力的じゃなくなってしまう!!
そんなの自分らしくない!!!」

と判断してしまうのです。

顕在意識と潜在意識は海に浮いている氷山に例えられることが多く、
海面の上にちょこんと顔を出しているのが顕在意識でおおよそ4~10%ほどだと言われています。

一方の潜在意識は海面から下の水中に隠れている部分であり、
その割合は90~96%を占めていて、普段は全く気付いていない部分にあたります。

そして私たちの行動は、すべて自分の脳内の命令によって動いているので、

そのほとんどは、90%状の割合を占める自分たちが意識することが出来ない
潜在意識によって決定されているのです。

なので脳は、

「太っているけど私は魅力的!」

という言葉に対して承認欲求を持つことで、臨場感を覚えてしまい、

「ということは痩せたら魅力的じゃなくなってしまう!!
そんなの自分らしくない!!!」

と、太っているけど魅力的な自分が自分らしいという状態を
居心地のいい現状(コンフォートゾーン)として定めてしまい、

ほんの少しでも痩せようとすると、コンフォートゾーンから出すまいと
恒常性維持機能(ホメオスタシス)が働いてしまうのです。

言われた言葉を受け入れる⇒信念(ブリーフ)として刷り込まれる⇒ダイエットのマインドブロックになってしまう!


これの何が問題なのかというと、
例えば将来健康に害をきたし痩せなければ命に関わる状態になったり、

周りの人たちが次々と元気がなくなり

「もっと痩せていればよかった……」

という言葉を聞いて、
せめて自分は健康的に心豊かな日々を過ごしたいと決めてダイエットを始めようとするとします。


ですがこの時、潜在意識は

「太っているけど私は魅力的!」

「太っている方が私は魅力的!」

「ということは痩せたら魅力的じゃなくなってしまう!!
そんなの自分らしくない!!!」

という価値観を持ってしまっています。

価値観は信念や常識は、
「自分が自ら受け入れた言葉」によって決まってしまいます。


なのでこの場合、
「あなたは太っていても魅力的」
という言葉を受け入れていることを自覚しないままダイエットを始めたとしても、潜在意識は

「え!?
ダイエットが成功して痩せたら魅力的じゃなくなるじゃん!」

「そんなの自分らしくないし、命の危険に晒されるじゃん!!」

「ダメダメダメ!!
何としてでもダイエットを阻止しして太っていて魅力的な自分に戻さないと!!」

と変換されてしまい、
『私は太っている方が魅力的』だという快適な現状(コンフォートゾーン)から一歩でも出たら命の危険に脅かされると判断を下した脳によって、

そのコンフォートゾーンに引き戻して居つかせるために、
ホメオスタシス(恒常性維持機能)を発動させます。

ホメオスタシスとは人間の身体を最適な状態へと調節する防御機能であり、

例えば、暑ければ汗をかいたり寒かったら体を震わせて体温を一定の状態に保とうと働きます。

そしてこのホメオスタシスはマインド面でも作用し、

脳

「え!?
ダイエットが成功して痩せたら魅力的じゃなくなるじゃん!」

「そんなの自分らしくないし、命の危険に晒されるじゃん!!」

「ダメダメダメ!!
何としてでもダイエットを阻止しして太っていて魅力的な自分に戻さないと!!」

という快適な現状を保とうとして、太っている自分=魅力的な自分がちょっとでも痩せようとすると、生命の危機だと判断した脳が身体に命じて

  • 食欲を倍増させる

  • 代謝量を落として体を省エネモードにする

  • 痩せづらい体に作り替えていく

  • 痩せた分以上に体重が増えてしまう

等、所謂リバウンドという形になって現れてしまいます。

周りの言葉を知らず知らずに受け入れてしまった私のパターン


2011年頃の私
2011年頃の私


ここからは私の話になりますが、
私は約10年間キャディの仕事についていて、大自然の中でめちゃめちゃ体を動かすため一日の消費カロリーは400~600Kcal以上ありました。


しかしそんなに体を動かしていても、体重は85㎏を下回ったことはなく、
それどころか85~92㎏の間を行ったり来たりしていました。


その原因の一つとして今なら考えられるのは周りからあいさつ代わりに

「太った?」
とか

「痩せないの?」
とか

「そんなの食べたらまた太るよ」
という言葉を一日に何回もかけられていた+出勤する度に毎回言われていたので、

「私は太っている自分が自分らしい」という信念が植え付けられてしまい、
それが心地がいい現状になっていたのだろうと確信しています。

なので、太っている自分が自分らしいという言葉を受け入れ、それが自分の信念や価値観になり、

それらで構築された居心地がいい現状(コンフォートゾーン)を私の無意識は維持し続けるために、働いて消費したカロリー分だけ

「今日はたくさん走って頑張ったから、21時で明日早いけどご褒美夜食食べよう♪」
とか

「あの客についてめっちゃ緊張したー💦
ホッとしたらお腹すいちゃったからたくさん食べよう♪」

と、都合のいい理由を付けては食べてしまい、
その結果、164㎝/85~92㎏の間を行ったり来たりしていたのだろうと今なら断言できます。

つまるところ私の場合、


「太った?」
とか

「痩せないの?」
とか

「そんなの食べたらまた太るよ」
という言葉をあいさつの代わりに繰り返されたため、


当時、脳の特性もコーチングも知らなかっ私は真正面からその言葉を素直に
受け入れた続けた結果が、

「私はずっと太っていて、
何食べても痩せずに太り続けるのが私らしい」

という現状だったと言えるのです。

ちなみに運動による消費カロリーが400~600Kcal、
かつお客さんの腕前によっては600Kcal以上も消費する環境を週4~5日計算で続けていれば、


キチンとPFCのバランスが取れた腹八分目の食事や、
夜遅くに食べ過ぎないこと、
しっかり入浴することを心掛けていれば、
1か月で1㎏は楽々落とせる環境だったと今なら断言できます。
※個々の体質や生活環境等の関係がありますので、あくまで私の場合です※


そのため、きちんとした食生活やストレスを溜めない規則正しい生活を
当時の「私はずっと太っていて、何食べても痩せずに太り続けるのが自分らしい」という現状で生きていた私が習慣化すれば、その現状(コンフォートゾーン)からあっさりと抜け出せてしまいます。

そうなってしまえば生命の危機であると当時の私の脳は判断していたため、
恒常性維持機能(ホメオスタシス)がそうはさせまいと食欲を倍増させ、消費カロリー以上の食事を摂るように働きかけたからこそ、

これだけ運動していたにもかかわらず85~92㎏の体重をキープし続けていたと断言できます。

承認欲求が満たされる=文字通り心地がいい状態

話を戻しますと、件の方がどれだけの頻度で
【太っているけどあなたは魅力的】
という言葉をかけられているかは存じ上げませんが、

この言葉をかけられることで承認欲求が満たされるということは、


自分が価値のある存在だと実感することができる=自己肯定感が高まっていることが伺えます。

自己肯定感が上がるということは、自分に自信を持てるようになるため、
その状況は文字通り居心地がいい快適な状態(コンフォートゾーン)であることでしょう。

となると、今後どういった理由であれダイエットを始めるのであれば、

まず【太っているけどあなたは魅力的】という言葉を受け入れていることに気づくこと。

そしてそれが信念や価値観になって、居心地がいい快適な状態(コンフォートゾーン)を作っていることを自覚して信念や価値観を書き換えていかなければ、

ダイエットが上手くいく確率は限りなく0に等しいです。

ダイエットに成功するためには、妨げになる周りの言葉を受け入れない


ダイエットを成功させるためには、信念や価値観を書き換えていくのが
必要なのですが、

そのためにはまず自分自身が受け入れる言葉を取捨選択していくことがポイントになってきます。

まず挨拶代わりに

「太った?」
「痩せないの?」
「そんなの食べたらまた太るよ」

等の言葉は受け入れないと決意します。

受け入れないというのは具体的にどういうことかというと、
これらの言葉をかけられても

「あー、はいはいそうですかー」
とスルーすることです。


このとき、苦笑いを浮かべながらとか、ムッとした表情を浮かべるでもなく相手も悪気があって言っているわけじゃないのを理解した上で、淡々とスルーします。

すると悪気のない相手なら、こちらの反応が薄いと感じればそれ以上は踏み込んできません。


もしもこの時に、

「は?ノリ悪いわね!」
等と言われても

「気のせいですよ」
と、こちらも淡々とかわします。

自分にもコンフォートゾーンがあるように、相手にもコンフォートゾーンがあります。

そして相手側としては悪気はないものの自分がかけた言葉にこちらが受け取って苦笑いしたりやんわりと反論するまでがコンフォートゾーンになっています。

なので相手のコンフォートゾーンを少しずつずらしていくために、決してムキにならず感情的にならず、

『まあ、あっち側も悪気はないからねー。
でも悪気がないからって言っても私がその言葉を受け入れてあげる義理はハッキリ言ってないからねー』

と、自分の中でこれらの言葉を今後一切受け入れないことを決めて引き続き淡々と受け流します。

これを一週間~10日は続けてみて下さい。
反論のない人間にかまっているのがつまらないと相手もそのうち飽きてきます。

それでもねちねち絡んでくる場合

は、こんな感じではっきり言っても構いません。

「私が太ろうが痩せようがあなたに何の関係があるんですか?」

その時にも

「なによ!ノリ悪いわね!
あんたが太ってるのは事実でしょ!?」

「こっちはあんたが痩せるために発破かけて協力してあげているのに!!」

等の言葉で返された場合も、

「私はそんなことは一切頼んだ覚えはありませんし、そのような気遣いは
今後一切不要です。」

「でもお気遣いだけは感謝します。
今までありがとうございました」

と返してみましょう。

決意を言葉にすることで、あなたの脳は
「あ、今までありがとうってことはもうこの言葉は受け取らなくていいんだな」と判断しますので、それ以降は

「太った?」
「痩せないの?」
「そんなの食べたらまた太るよ」

の言葉は右から左へと通り過ぎてスルーできるようになります。

それでも徒党を組んできて懲りずにこれらの言葉をかけてきたり、
ないことないこと言いふらされて仕事に支障が出てくる場合は
上の人に相談したり、あらかじめスマホで録音しながら話すようにしましょう。

上に言っても何もしてくれなかったり、こちらの言い分を聞かずに一方的に加害者に仕立て上げるような人ばかりなら、その環境はこれ以上あなたにとって旨味はないので一刻も早く離れることをお勧めします。

お金のために渋々やっている仕事なら、さっさと見切りをつけて次に行けばいいのです。

仕事なんて求人サイトや街中を歩けば募集しているところはいくらでも見つかりますし、新たに人間関係が構築できる分、有限であるあなたの時間や心の安らぎを考えればこちらの方が断然いいでしょう。


仕事だけの人間関係は仕事場が変わればもちろんのこと、価値観や環境が変わればあっという間に話題が噛み合わなくなってお互いつまらなく感じて疎遠になります。

ならばこちら側から

「私と一緒にいてもあなた方にとってはつまらない思いしかさせないので、
いても面白くありませんよ」

と、アピールをすれば相手は立ち去っていく上、これ以上絡まれて不快な思いも無駄な時間も過ごすこともありません。

これはあくまでも一例ですが、こういう感じで受け取る言葉を
自分で取捨選択していき、

「自分は太っているのが自分らしい」

という現状を作っている価値観や信念を書き換えて、
そこに縛り付ける言葉を放つ人からの接触は出来るだけ避けたり受け流して自分の身を守りましょう!!


ちなみに【太っているけど魅力的】という言葉に対しての対処法ですが、
この場合は【太っているけど魅力的】という言葉ではなく、


「私のいいところを見つけてくれた
その気持ちが嬉しい!ありがとう!!」


というところにフォーカスして感謝をし、【太っているけど魅力的】という価値観や信念を手放していきましょう。

言葉の取捨選択の次に進めていくダイエット成功への道筋

信念や価値観の書き換え


では自分が受け入れる言葉を取捨選択すると決めたなら、

自分がダイエットに対してどんな信念や価値観を抱いているかあぶり出していき、一つずつチェックしていくことがダイエットの成功に繋がっていきます。

カーナビで言うところの現在地の確認です。
現在地を入力しないと目的地にはいつまでもたどり着けませんので、ここを省略してはダイエットに成功したゴール側にはなかなか辿り着けません。

ちなみにこの時、頭の中で考えるだけではなくできれば紙に書いて書き出すことをお勧めします。

そうすることで脳の考えが可視化されるので、「自分はこんな信念があったんだ」と頭の中が整理されてデトックスされます。

以下は97㎏時代の私の場合のダイエットに対しての信念や価値観ですが、


  • ダイエットは努力や根性が必要不可欠

  • 痩せない自分は甘ったれている

  • デブは甘えだから根性入れなきゃダメだ

  • だから食事制限も運動も人より頑張らないといけない

  • 1~2㎏の体重増加が10~20㎏の増加につながるから厳しく体重を管理しなければならない

  • 毎日完璧にダイエットをしてこそ実を結ぶ!
    一日でも怠ったらそれはもう失敗で取り返しがつかない!

というものでした。

今見てみるとめちゃめちゃストイックで厳しすぎるダイエットに対してのイメージや信念ですね(苦笑)。
今の自分のダイエットに対するイメージとは真逆ですし、こんなダイエットをしていれば身体も心も壊すのは無理からぬことだなと思いますよ(^_^;)


そして書き出したダイエットに対してのイメージや価値観を吟味していき、ダイエットに成功した側の自分から見て不要なものがあったら二重線を引いて消していきます。


ちなみに二重線を引いて消していったり、ドキュメントやワードなどで打ち込んだ場合文字色と同じ背景色を使って不要なダイエットに対してのイメージや価値観を消していけば、脳は

「あ、これもういらないんだな」と理解して、新たな価値観やイメージを受け入れやすくなります。
先ほどの97㎏時代の私の場合だとこうなります。

  • ダイエットは努力や根性が必要不可欠
    ⇒痩せている私はそんな風に自分を追い込む努力や根性の必要なダイエットなんかしていない

  • 痩せない自分は甘ったれている
    ⇒痩せている自分ならそんなこと思う必要すらない。

    だって痩せて健康的な生活を送っているし、そもそも痩せないなんて状況はありえない。

  • デブは甘えだから根性入れなきゃダメだ
    ⇒もう痩せている私には一切関係ない考えだ。

  • だから食事制限も運動も人より頑張らないといけない
    ⇒痩せている私なら食事制限も運動も別に頑張って行っていない

     ダイエットに成功したからと言って霞でも食べて生きてるの?
     そんなわけないよね?普通に食べたい物食べて無理なく体を動かし生きてるよ。

  • 1~2㎏の体重増加が10~20㎏の増加につながるから厳しく体重を管理しなければならない
    ⇒痩せている私ならそんなことでいちいち目くじら立ててない。
     1~2㎏の体重の増減が10~20Kgの増減と同じなはずがないし、

     そんなものは何の根拠のない思い込みでしかない。

  • 毎日完璧にダイエットをしてこそ実を結ぶ!
    一日でも怠ったらそれはもう失敗で取り返しがつかない!
    ⇒痩せている自分なんだからそもそも成功していて当たり前。

     だけどそこに至る経緯が完璧だろうが平均20点、時々0点だろうが結果が同じなら全然問題ないから!

といった感じです。

実際に私はこの書き換えたブリーフの通り、3年以上かけて体重を‐30㎏以上落とし、現在は61㎏を起点としてリバウンドせずに体重をキープしています。

ちなみに『太っているけどあなたは魅力的』という価値観の場合は、

「体重を落として、きゅっとスリムな体になって本当に着たい服を着こなしている私の方がもっと可愛いし魅力的!」
というものに書き換えていきましょう!

ゴール設定

そして更に今の自分ではたどり着けない現状の外に自分の本当にやりたいことをゴールに設定します。

この時のゴール設定は何個でも構いません。
気軽にカジュアルに立てて一日寝たら忘れるくらいの軽さで結構ですw

97㎏時代の私の例だと


  • 健康的に痩せてスリムになった私は、入ったお店で本当にお気に入りの服をきちんと試着して本当に欲しいデザインの物を気持ちよくを買っている

  • 健康的に痩せてスリムになった私は、ストレスを上手に発散していつもご機嫌でニコニコしながら過ごしている

  • 健康的で痩せてスリムになった私は、本当にお腹がすいたときに食べたい物を美味しい美味しいと感謝して楽しみながら食べている

  • 健康的に痩せてスリムになった私は、行きたいところに自由に行って
    心地がいい気分になっている

という感じになります。

そして設定したゴールを基準にして自分自身に話しかける言葉(セルフトーク)を変えていくことと、ゴールを達成するための前向きな声掛け(アファメーション)を行っていくのが大事になってきます。

セルフトークとアファメーション

セルフトークとは、自己との内面的な対話や思考のことを指します。

人は日常的に自分自身に対して様々な言葉や考えを投影しています。
セルフトークがポジティブであれば、自信を持ち前向きに行動することができます。

一方でネガティブなセルフトークは自己評価を下げたり、行動を妨げることがあります。

これらのことを意識してダイエット開始1年目の頃は、
家に帰ればご飯を食べられるのに、仕事帰りに口さみしさがぬぐえず、
間食を買おうとコンビニやスーパーに入った際、


暗黒時代の私(2020年)
暗黒時代の私(2020年)

「痩せている私は食事前にこんなの食べてるかな?」
「今、これを食べることでメリットはあるかな?」
「これ、今日どうしても食べなきゃダメかな?明日でもよくない??」

というセルフトークを、コンビニやスーパーにに入るたびに繰り返して
口寂しさを乗り越えたところ一か月で7㎏痩せることができました!

このようにセルフトークは自分の潜在意識にダイレクトに影響を与えるものなのです。

更にセルフトークについては、こちらの記事で詳しく書いていますので
ぜひご覧ください。



そしてアファメーションとはポジティブな言葉やフレーズを繰り返し唱えることで自己肯定感や自己価値を高めるための手法です。


アファメーションは自己イメージを向上させ目標達成への自信を高める効果があります。


アファメーションはセルフトークの一種とも言えますが、ゴールを達成させるための背中を押すようなポジティブなメッセージを強調しています。

ちなみにアファメーションには11のルールがあります。

  1. 一人称で作成する

  2. 肯定的に書く

  3. 現在(進行)形で書く

  4. 達成している内容で書く

  5. 比較をしない

  6. 動作・行動を示す言葉を使う

  7. プラスの感情を表す言葉を使う

  8. 明確で詳細な表現をする

  9. 定期的に修正していき、より良い物へと改良していく

  10. バランスをとる

  11. 秘密にする


これらに則ってアファメーションを作っていけば、理想のゴール達成のブーストがさらに勢いよくかかります。

アファメーションについては以下の記事でまとめていますので今回は割愛します。


まとめ

というわけでまとめです。

  • 太っているけどあなたは魅力的というのは、
    実は太ったままの自分=心地がいいと認識させる

  • 顕在意識はある程度言葉を解釈するが、潜在意識は額面通りに受け取ってしまい、それを繰り返すことで信念や価値観になり、それが現状を作ってしまう

  • 臨場感が強い現状こそが脳にとってのリアルでありコンフォートゾーン(快適で居心地のいい場所)なので、今の現状を作っている信念や価値観に気づくことが大事である

  • ↑セルフトークをゴール側の自分視点のものへと変え、ゴール達成ブーストとして11のルールに則ったアファメーションを駆使する


人間は痩せていようが太っていようが外見だけじゃ測れないその人にしかない魅力があります。

日本を始め多くの国々では痩せていることが好ましいという価値観がありますが、それでも痩せた人全員が全人類全てに魅力的に映るかと言われたら
それは当てはまらないでしょう。


ただ、自分の魅力をもっと磨きたいと思ったり、今後の健康のためにダイエットを決意しても、良かれと思って言われた言葉や、何の気なしに放たれた言葉が呪縛になってダイエットに失敗してしまう人は昔の私以外にも大勢います。


人は生まれた時は真っ新な器であり、その中に身近な人間の言葉や知識を
吸収して育っていきます。言ってみれば一挙一動一言語が関わる人の人生に影響していくわけです。

なので体型や外見についてのデリケートな部分を簡単に挨拶やコミュニケーションとして口に出さない社会を作っていくのがこれからの時代に必須だと私は思います。

というわけで今回は誉め言葉だと思っていても実はそれって意外な落とし穴があるんだよというテーマでお話ししました。

この記事を読んでくださっているあなたも、そんな言葉には振り回されず自分は何者にも代えがたい魅力があるのだとなりたい自分を徹底的にイメージして、本当になりたい理想の自分へなっていきましょう!


【stand.fmの放送はこちらから】

【YouTubeショートはこちらから】


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