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仕事と趣味とライフワーク

私の活動には大きく分けて3つの種類がある。
①まず仕事。お金を得るための手段。多分ここが一番うまくやれていない。最近は頑張っていきたいと思っているけれども。
②趣味。音楽を聴くとか、映画を観る、とか、単純に旅行そのものとか。生きがいにもなるけれどライフワークよりは弱い。
③ライフワーク。短歌と写真。引いては作品を発表したり冊子を作ったりするクリエイティブな活動。旅行は趣味だけれど旅行記を作るのはライフワークだったりする。これは強い生きがいになる。

このバランスというのは人それぞれ本当に大きく異なると思う。
ほとんど仕事、みたいな人もいるし、何が良いとか悪いとかではないと思う。

だけれど私としては「ライフワーク」を軽んずられるのがかなり堪える。
よくある話だけれど「たかが趣味でしょ?」みたいに思われるのがかなり辛いのである。
もちろんいい歳になり、「ライフワーク」で食べていこうとかとは思っていない。そこは割り切っている。
だけどもここを軽んじる人とは価値観の相違というか、本当にうまくやれる自信がない。

もちろんそう思う人が一定数いるのは事実で、それは仕方のないことだと割り切っていかないといけないと思う。

例えば私は仕事では大した成果や功績を残せなかったし、人に誇れるような経歴を持ってはいない。だけれどライフワークで何か残せたか、と問われれば、残せた、と思う。歌集のこと、イランのこと、そのほか様々な冊子を読んでもらって、作品を見てもらって、何も残らなかったということはないと思っている。すぐに自信をなくしそうになるけれど、そこは誇って良いと思う。私は私のために誇っていきたい。

今回のイランの展示も、誰かの心に少しの何かを残せて行けますように。と祈りながら。

私は活動を続けたいと思います。

↓以下、現在開催中の展示情報。

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