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今回初めてnoteを利用し、
自分がキャリアカウンセラーになるまでを記事にした。
ちょっと硬め文体にしたが、読んだ感想などもらえると有り難いです。


機械系専門商社で営業職を約5年、
でも筆談営業マンと異名を持つほどの話し下手。
自分のことを話すより、人の話を聞く方が好きな私にとって、
キャリアカウンセラーは、最も自分を活かせる仕事だった。

「働くことが、もっと楽しいものであって欲しい」
この想いを現実にするのが、今の私の目標である。

私は学生時代はアルバイトを3つ掛け持ちし、その勢い変わらず
新卒で入社した会社でも働き詰め、帰る時間はいつも夜が更けていた。
業務の都合上、土日祝日関係無く働くこともよくあった。

こんな大変な仕事でも、私は毎日一生懸命だった。
それはこの仕事に「やりがい」を感じていたからだと思う。

一方で、顧客との関係が上手くいかず失注が続いたり、
毎日のように居酒屋に通い、仕事の辛さを吐露したり、
仕事に苦労している同僚や後輩もいた。
彼らは「やりがい」どころか「早くこの仕事辞めたい…」と、
ぼやきながら仕事をしていた。

当時の私はそれを見て、
「なんでもっと仕事を楽しくやらないんだろう」
「仕事が自分に合わないなら転職すればいいのに」
と疑問に思いながら働いていた。

入社4年目、縁あり取引先の大きなプロジェクトに関わることが出来た。
その時お世話になった上司、出会った顧客には感謝してもしきれない。
私の大切な時間だった。

そんなプロジェクトの終わりが見え始めると、私は5年目になっていた。この年に「キャリアカウンセラー」の仕事に出会ったのだ
この仕事に興味を持った私は、学びの門を叩いた。
平日は業務につきながら、会社には内緒で、
土日はプロの指導を受けキャリアカウンセリングについて学んだ。

これが私の転機になった。

社会人の5年間で感じた世の中の変えたいものが頭を巡りめぐった
「働くことを、もっと楽しいものにしたい」「失業者や倒産した経営者を支えたい」「人が自分らしい仕事を見つけられるよう応援したい」
と思うようになった。
そしてキャリアカウンセラーの職務を通じて、この課題を解決できるかもしれないと思った。


ー最後にー

生まれ、環境、巡りあわせに恵まれたから、今の納得のいく生活があるのだと思う。この生活を与えてくれた人々にはとても感謝している。だからこそ
自分のつらかった経験や助けられた経験を、誰かが立ち直るため、自分らしい生活を取り戻すために使いたいと思う。誰かが私にしてくれたように。


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