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鳳凰堂流周易について③

3、基本内容

無極が大切であり、最終目的でもありますが、少々難しい為、先ずは太極から理解していきます。

太極は数字にすると1。 主題、目的、軸、枠等を代表するイメージ。

見えないもの、想像したものが何かを表現する為には上記が必要となります。

零から壱になったもの。

この太極を属性によって二つに分けると両儀となります。

1を2に分けるには区別できるテーマが必要。そのテーマが太極であり、軸となります。

そのように考えると、1の中に2がある為、1は3でもあります。

この3が太極(の中の陰陽)であり、俗に言う陰陽です。

本来分けられないものを2つに分けている為、不透明な部分を更に2つに分けると、四象。この四象に軸を入れると五行。

更にこれを2つに分けると八卦となり、この八卦とそれを作る枠を合わせて九宮と呼んで、東洋のあらゆる物事、事象の解釈に用いています。

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