見出し画像

七草粥①

日本人であれば、春の七草、七草粥は親しみ深いと思います。

なぜなら、中国大陸で始まったこの習慣は日本にしか遺っていないと考えられるからです。

この習慣はの源流は、

南朝梁出身の宗懍が著した、『荊楚歳時記』(500年頃、成書不明)だと言われています。

これが、奈良時代から平安時代に日本に入ってきましたが、
『白馬の節会』や『子の日の祝い』があった事や1月7日には小豆粥を食べる習慣もあった事から、江戸時代になるまではそこまで広まってはいなかったようです。

当然、今でも家によって異なりますが、

この時期は身体を動かす事が少なく、食べ過ぎの傾向にあることから、節目の1つとして取り入れ、身体と心を考える日とするには良い行事だと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?