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お口から食べられることの幸せ


食べられなくなったら・・・

皆さんは、どんなことを思い浮かべますか?



訪問歯科に行っていると
食べたくても食べられない方にと出会います


合わせて読みたい



ご家族がこっそりと
プリン、ゼリー、チョコなど持って来て
食べさせていたり




食べると誤嚥性肺炎になってしまう方ですが
食べたい想いが強く
ご家族も食べさせたい想いが強く・・・




ここで、
究極の矛盾を感じてしまいます



少しでも永く生きていて欲しい
という想いから
胃ろうという道を選択したけれど
食べさせてあげたい・・・






胃ろうにしてでも長生きを望んだけれど
食べさせる行為は逆行しています・・・




人の「生命」について
どうあるべきか、
未だに答えは出ません・・・



ご本人の気持ちはどうなんだろう?
と、よく考えてしまいます



元気なうちに、
意思表明をしておけば良いのかな?と
自分自身の時は!と思うしかできません・・・




Dr.ハロルドワースは
ニュージャージー大学の元教授で歯科医師なのですが、
彼が口について謳った詩があります。
お口の健康の重要性がしみじみとつたわってくるものですので、
ご紹介します。


口とは・・・

口は人間にとってすばらしいものだ。
それは人間の情緒においても、
日々の生活にとっても、また人の美しさにとっても・・・。

口、それは、
今まさに私が生きていることを表わしている。

もし動物が歯を失った時、その動物の死を意味する。
歯を失ったとき彼らは生き続けることが不可能であり、
その生は終わりを告げ、やがて彼らは死んでいく。

人間にとって、口は会話を楽しみ、愛を語り、しあわせ、よろこび、怒り、 悲しみを表わす。

口は愛情の入り口であり、食べ物をとり、生き、
そうして人間は栄えていく。

だからこそ、口はどんな犠牲を払おうとも、十分な注意と管理を受けるだけの 価値を持っている。


Dr. ハロルドワース

Dr.ハロルドワースの言葉


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