一か月、noteと向き合ってみて感じたこと


《始めに》

私がnoteを利用し始めて早ひと月が経とうとしています。ジャンルとして“農”を取り上げ、日々情報を掲載してきました。その中で気が付いたことや、改めて考え直さなければならない点を挙げていきます。単なる私の反省日記になってしまいますが、何かしら参考になることがあればうれしいです。


《農の情報は既に非日常化している》

私はnoteとブログを更新していますが、そこにはある目標があります。

『日常と農を繋げていく』

これがスローガンとなって日々情報を集め発信しているわけですが、このひと月でとあることに気が付きました。


農とは既に多くの人にとって日常から遠くかけ離れたものになってしまっているのではないだろうか?


毎日食べている食糧がどのように生産されているのか、そもそもその食材の向こうに生産者という“人”がいることすらイメージに浮かばない。そんな社会になってしまっているのかなぁ、と感じています。


そもそも農の情報なんてニッチで需要の無いものだという認識はあったけれども、私が思っていたよりも遥かに必要とされていないものになっているように感じます。


冷静に考えればそうですよね…
畑の土をいじって興奮する人なんて全人口の何%いるのだろうか。そもそも畑に興味のある人がいないから日本の農業人口は減っているわけで。つまり記事を書くにしても、誰かに情報や気持ちを伝えるにしても、今のやり方では問題しかないという事が分かってきました。


《伝えたい人へ、伝えるために考えること》

では、どうすればいいのか。そもそも農の情報なんて誰も欲していないのであれば止めてしまおうか。否。伝わりやすい形に変えていくことが大切だと考えることにしました。


農や食に興味のない人が興味のある事とは何か?

食に興味がある人は一体何に興味があるのか?

農に興味のある人に私が情報提供する必要はあるのか?

私が発信する相手が手に取りやすい情報形態とは何か?


実際に記事を書き、PV数を確認しつつ気が付いたことをさらに深堀して考えていく必要があります。幸い、私の記事を読んでくれる方は少ないですが、スキ率はPV数に対して30~40%を維持しています。それが一番励みになりますが、もう少し手に取ってもらいやすい情報を書いていく事も大切かと思います。


《これからしていく事》

まず私のできることは、リサーチかと思います。農や食に関して興味のある人たちが一体何を求めているのか。それを知ることで記事の内容を変えていく。窓口は広く取り、興味関心を広げてもらう。蟻地獄形式ですね(笑)。


やはり農側からのアプローチではあまり意味がなく、重要なのはこの記事を読む皆さんにとってより日常生活の中で必要になっていく事を取り上げる必要があると感じました。


今まで通り、ニッチな内容も更新していきますが、もっと皆さんに寄り添った発信者として成長していきたいと思います。今後も箒屋をご愛好いただきますよう、宜しくお願い致します。

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