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江ノ島縞々の猫

こんにちは。
ほうき星です。

ようやくこの記事が書ける!!!!!
みんな!!!!

小生、久しぶりにデートをしました!!!!!

だから何だと言われてしまえばそれでおしまいですが、ついに年上のお姉さんとデートしてしまいました。
そもそも年上のお姉さんとのデートはこれが初めてではありませんが、31歳のお姉さん、いや大人のお姉さんとのデートはこれが初めてなのかもしれません。

(前々回記事の続きになります: https://note.com/houki_hoshiboshi/n/nb95c7003708c)

星野源のライブで疲れ果てているのにも関わらず、日を跨いで午前4時30分に就寝した僕は疲れが取れていないのに5時間だけ睡眠して神奈川へ向かいました。な〜んか算数の問題みたいね。フフ。
というのも前日星野源のライブにて隣にいたファンと仲良くなりさらにその友達とも仲良くなるというWANIMAみたいなコミュニケーション能力で翌日の鎌倉旅行に同行することになったのです。

自宅から電車で鎌倉まで2時間。
社内ではこれから始まるであろう「ドキッ!湘南キャッキャウフフ海岸線デート〜水際まで来てほしい〜」に思いを馳せて意識をギリギリ保っていました。
あとは最悪な別れ方をした元カノに思いを馳せながら時間を潰していました。クソが。
そうこうしているとあっという間に2時間が経ち、北鎌倉に着いていました。クソが。
駅に着いて数分後、お姉さん方がやってきました。
合流したらしらす丼を食べることになっていたので近くの定食屋に駆け込みます。
「よく来たね〜私だったら誘われても行かないよ!」と言われ、めちゃくちゃ笑ってしまいました。呼んだのあんたやんけ。

ここでややこしくなるので状況を整理します。
大分出身の33歳の女性(Aさん)と鹿児島出身31歳の女性(Bさん)がおりまして、Aさんは14時過ぎに鎌倉を出ないと帰れず、Bさんは16時過ぎに出ないと飛行機に間に合わないそうです。
そんな時に限ってしらす丼が来ません。30分待っても来ません。Aさんが帰る時間まで40分を切っても来ません。
着席して最初は和気あいあいとしていたのに2人が明らかにソワソワして沈黙が増えます。なんか申し訳ないので僕もソワソワして時間を確認し始めます。
痺れを切らしたのかAさんが店員さんを呼び、「あとどれくらいでできそうですか?」との質問に店員さん「あーあともうちょっとですね」と完全に遅刻常習犯の物言いそのものでウケました。

5分ほどしたら来たので安心して写真を撮っていましたが、一言「美味しいね」と言ったが最後2人とも爆食していました。
ご飯が来る前に実は帰る時間が少し遅いBさんと江ノ島に行く約束をしており、それも間に合うか危ういラインだったのです。
そのため結局3人とも爆速で喫食し、退店しました。味分からんのよ。

Aさんとは6月に3人でディズニーに行くことを約束し、北鎌倉駅で別れました。
そこで16時まで時間のあるBさんと江ノ電に乗って江ノ島にある神社を目指すことになりました。

余談ですが、しらす丼が来る前に僕がバカのふりをして「あ〜江ノ島久しぶりに行きたいな〜?」と言うとBさんも「行こう!」と乗ってきてくれてデートが決まったのですが、実は前日から画策していたプランなのです。
なんならAさんに鎌倉へ誘われた時からすでにプランは形成つつありました。
電車でも何度も頭の中で逡巡し、自然な感じでパスすれば気付かないのでは?と出した安直な答えがまさか通るとは思いませんでした。GJ。


江ノ電に飛び乗って色々話していると、抜けててすごく面白い方だと気付かされました。
「タイムトライアル」を「タイムトラベル」と言い間違えて数秒時が止まったり、何かしらの勘違いで笑いが生まれその度に僕たちは仲が深まっていきました。
とはいえ時間は残すところ1時間半。ようやく江ノ島に辿り着きました。
江ノ島駅から江島神社まで20分かかります。駅って何の意味があんねん。
タクシーを使おうにも駅前は細い路地に人が溢れかえっているので呼べそうにもありません。
そこで爆速早歩きを駆使して江ノ島までの長い道のりを歩きます。
良いとこを見せないとと思ってバッグを持ってあげようか何回か聞きましたが、「いや!大丈夫!」としか返答がなく焦りから来るものだと思います。ちょっと怒ってるやん。

っぱこれよ!

ようやく江島神社に着いた時には足はパンパンで初回デートとは思えないくらい仲良くなっていました。
時間が僕たちの距離を縮めてくれたのです。時間の方が縮まりすぎやねんけど。
そこでえげつない段差を駆け上り2人でマスクがヘコヘコするくらい息を切らしながら本殿に到着しました。

以前は男と来たのでその記録が更新されてよかったです。

小吉

参拝して、おみくじをやったら小吉でした。金返せ。
ただこの小ちゃい陶器みたいなのはかなり好きです。もう部屋で無くしたけど。

そうこうしているうちに江ノ島での20分が過ぎ、ついに駅まで20分歩くことに。そんな交通網で大丈夫か。
駅までの道の途中、海をバックに2人で写真を撮ったりしましたが、そこで談笑するわけではなくまた直ぐに歩き始めました。そして競歩のようなスピードで。

駅に着くと2人とも明らかにヘトヘトで、富士山に登った話をしていたらあっという間に鎌倉駅に着きました。
時間がかなり無い様子だったので乗り換え口で手を握り、またね!と別れました。
2時間しかデートしていないのに多幸感がすごい。

解散して5時間後に無事鹿児島に着いたとの連絡が入りました。
どうやらめちゃくちゃ楽しかったらしいです。これ、付き合うフラグだろ。
また関東には来るそうでその時飲もうと話して会話を終えました。

「ドキッ!湘南キャッキャウフフ海岸線デート〜水際まで来てほしい〜」は実現しませんでしたが、また鎌倉で遊ぼうという話になったので水際デートの可能性ありですね。もっと良い言い方あるやろ。

気持ちが高揚して2500字も書いてしまっていますが、朝から電車で書いていたのでヘトヘトです。
次のデートの話は1000字レポートに収めたいのでまた見てください。僕は必死に生き急いでいるんです。
やべっ会社の最寄駅に着くので今日はこれまでとしたいと思います。

それでは。

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