奈落はそこで待っている

こんにちは。
さっき市ヶ谷駅で大ゲロを見て激萎えのほうき星です。
それはそれは流れ星のような大層なゲロでした。音は極めて最悪でしたが。
こんな最悪の前座を書いたのは初めてなのかもしれないと思いながら早速本題に移りたいと思います。

結論から言うと、別れました。
それはそれは流れ星のような大層に素敵な彼女でした。

以前実はいい感じの子がいると過去記事(昨年)でお話ししたのですが、その子と1年4ヶ月続いたのちに破局しました。
こんなに優しくて気遣いのできる子と付き合っていいものだろうかと自問自答しながら日々を過ごしていました。
時に根性を見せることがあり、普段のか弱さからは考えられない部分に強烈に惹かれていました。
なんなら結婚を考えており、今年の年末は福井に会いに行く予定だったのです。
そんな矢先に「真面目な話をしていい?」と1週間前に一言。
喪中なのをすっかり忘れていた僕は呑気に「喪中だったよね?ごめん延期しようか」と返信したところ「明日話がある」と答えになっていない一言で全てを察しました。

奈落はそこで待っています。
幸せで平穏な日々はある日突然、音もなく現れた影に気付いたら刺されているものなのです。
恋人と順調?友達と仲がいい?大事な人とずっといられる?

残念ながらそんな都合の良いように世界は回っていません。
明日恋人から別れを告げられることもあるし、大事な人が突然死んでしまう可能性だって大いにあります。
それを念頭に今からを生きてください。
僕の友達は中高大と仲の良かった友達が突然首を括り、ある日その子のLINEアカウントから母の言葉で自死したことが告げられた経験があります。
平穏は突然終わりを迎えます。
今日必ず配偶者が帰ってくる。安全に子供が家へと帰り着く。そんな保証はどこにもありません。
ただ人間は絶望を希望で上塗りして見えないようにしているだけで、それはいつでも簡単に剥がれるメッキだということを自嘲も兼ねてここに残したいと思います。

話は変わりますが、僕の相手は能動的な恋愛感情の表現が下手で僕自身かなり寂しい思いをしていたというのも事実です。返信も遅かったですしね。
そこで千葉に来てできた友達の女性と遊んだりということが何度かあったので、それを「お別れ」という報復で受けたと思えば幾分かは楽になります。これは僕が明らかに悪いので。
原因については明記しませんが、僕:彼女=50:50で悪かったのだと思います。
僕は僕で傷つけてしまう言葉を1回言ってしまい(暴言でない)恐怖心を与えてしまったこと、そしてそれを拭い去れなかったこと、彼女は彼女で僕がヒアリングしているのにも関わらず不満や悩みはないと嘘をついて断じていたことにそれぞれ別れの原因があります。
女性は悩みを原因である本人に伝えられないというのはよく分かります。ただ伝えようとする意識が無ければいずれ破滅へと向かうのは必然でしょう。

先週の土曜日に別れを告げられて生きる意味を完全に失い、週末は体が全く動きませんでした。
7時間くらい1日トータルで話し合っていたのですが、そのせいで喉を痛めて大きめの風邪を引き、月火欠勤するという暴挙に出てしまいました。
あなたは甘えだと思うでしょうか。
顧客先で働いているので信頼は現在地の底だと思います。勤務開始して間もないですしね。
まあ、そんなの正直関係ないですけどね。別れてるから。
と、上記のようにすぐ語尾に別れてるからと付けるくらいには落ち込んでおり、定常状態で結婚を考えていた所からの落差で風邪を引いたのも一因かもしれません。
電話で話し合って彼女からヒアリングしていく中で与件を拾っていたのですが(完全にビジネスマンの口調じゃねーか)、考えていたよりも彼女はずっと繊細でそんな特性を別れる時に知ることになるとは皮肉すぎます。
付き合っていた当時は聞いても答えてくれなかったのでそもそも論知りようがなかったのですが。

僕はただ、頻回LINEを返してほしいというわけではなく1日2ラリーくらいは返信が欲しいと伝えていたのですが、それが相手としては苦痛だったらしく、次はもっとペースの合う女の子と付き合えればいいなというのが本音です。
ノリも若干合わなかったので、そこも合っていたら尚良いのかもしれません。
極論、気が合っている子と夜中にセブンイレブンへ行って10%オフのセールおでんを購入し、帰ってきてから仲良く頬張れるのであれば誰でも良いのかもしれません。
誰でも良いと言うと語弊がありますが、平穏に過ごせるだけの異性がいれば今の僕には十分過ぎるということをお伝えしたかっただけなのです。

過去10年で最も過酷なここ1週間を過ごしていたので、動揺などが文章に滲んでいるおり大変な乱文仕様になっていますが今日だけは甘んじて許してください。すんません。

これを最終電車の車内で書いている最中、終着駅まで熟睡している人々へ愛を込めて。

それでは。

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