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奇天烈な音楽に絆されながら

こんにちは。
ほうき星です。

最近鬱のメビウスの輪から抜け出せていません。
というのも元旦からコロナになっておりましてずっとメンタルが死んでおります。
なんなら3週間経った今も後遺症で喋ると咳が出まくり出社ができていない状態なのです。
そのためか色々なことを考えてしまいます。

例えば自分は現状営業職を生業としているのですが、本当になりたいのはライターまたは植物のナーセリーの経営者になるのが夢なので「この職をやっていて果たして夢に近づいているのか?」とか「転職した方がいいんじゃないか?」みたいなことを永遠考えてしまい、つい1週間前吉野家でチキン南蛮定食を食べながら泣きそうになってしまいました。俺は弱い!

実は会社のストレスから給料を使いまくり、貯金がそこらの大学生よりない状況です。
そのため現実的には事業資金が貯まっておらず辞めるに辞めれない状況なのです。
精神を病んで友達に電話で相談しようにも職業柄喉が使えず、会社の人か飲食の店員としか話せていない状況です。
元カノに「精神的にしんどいので相談相手になってくれませんか。」と懇願したら1週間後のついさっき返信が返ってきて「力にはなれない。」と丁重にお断りされました。
挙げ句の果てに、いい感じだった女の子とはコロナになってデートの予定がリスケになり連絡が取れなくなってしまいました。

俺の人生、一体どうなってるんだ。マジで。
月曜なんて定食食いながら休職するか退職するか悩んでたんだからな。
なんでこうも災難って続くの?
月曜日頑張って火曜日もダメだったら休もうと思っていたところ、
「佐久間宣行のNOBROCK TV」でラランドが100ボケ100ツッコミのタイムを競う企画の動画が目に飛び込んできました。
ラランドのサーヤはてっきり見た目で仕事をしていると思っており敬遠していたのですが、企画を見てから180度考えが変わりました。

死ぬほど頭の回転が早く、どれも精度が高いのです。
なんならニシダは信じられないくらいツッコミが早く、どれもワードセンスが高いのです。
なんだこのハイセンスなコンビは!と衝撃を受けて今までオススメに流れてきても無視していた「ララチューン(ラランド公式)」のチャンネルを見始めました。
これがとんでもなく面白いのです。
基本的にサーヤは頭の回転が早くどのボケも精度が高いのに対し、ニシダは文筆家としてのワードセンスを遺憾なく発揮したキレのあるツッコミを繰り広げるのです。
そのテンポ感がたまらなく心地よいのです。
個人的に真空ジェシカもかなり好みなのですが、上智大卒の高学歴コンビのやり取りは「知性」を感じて常に目からウロコです。

そんな抑鬱状態の僕をこの1週間救い続けてくれたのは紛れもなくオープニングに奇天烈な電子音の流れるこのチャンネルでした。
その動画に紐付けされたこの音楽に絆されてしまうようになったのです。
これはいつの間にか心を動かされ、虜となり、誰ともほぼ話せない僕に一時の精神安定を供給してくれる至高のものとなっていました。
仕事はもちろん辛いですが、ラランドのYouTubeがあると思うと頑張ることができ上司に詰められても耐えて今日まで生きてこれました。

ここで辞めてたら金なしで生きていけてなかったのでサンジどころじゃないよ。
これは自分の分岐点で一生忘れられないご恩になったと思います。

今回の出来事を通してお笑いが常に自分のガソリンになって突き動かされているというのを実感しました。
他にも音楽や植物、文章や言葉から衝撃を受けて現行の夢や価値観、生き方が形成された訳ですがそれはまた長くなるので別のお話としたいと思います。

とりあえず明日からまた仕事ですが、許容を超えないあたりでほどほどに頑張ってみようと思います。
それでは!

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