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【フミダス!ツアー2022】京都府宮津市でツアーを実施&成果報告会を実施しました!
5月から実施してきた地域横断型プロジェクト「フミダス!ツアー」。
北海道安平町、福島県国見町、高知県四万十町、山口県美祢市、大分県豊後高田市の5つの拠点から、中高生12名が参加し、クラウドファンディングで資金を集め、スタディーツアーに行くというもの。
生徒たちは、見事160万円の資金を調達し、8月1日〜8月5日の5日間にわたって京都府宮津市のローカルプレイヤーから豊かなまちづくりを学ぶスタディーツアーに行ってきました。
▼ クラウドファンディングページ
なぜ京都府宮津市に行きたいのか生徒たちの思いがつづられているので、
ぜひご覧ください!
今回は、スタディーツアーでの生徒たちの様子と、成果報告会の様子をご紹介します!
京都府宮津市にスタディーツアー
1日目 初めての顔合わせ
1日目は、5つの拠点からそれぞれ京都府に集合しました。
移動の関係もあり、1日目は京都で宿泊です。
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これまではオンラインだけでのやりとりでしたが、オフラインで会えることに不安と気恥ずかしさ、そして嬉しさを感じている様子でした。
次の日からいよいよ宮津市にいくため、新幹線の中でも地域のことを調べていました。
2日目 クロスワークセンターMIYAZUで宮津を知る
2日目の午後、いよいよ宮津市に到着。
初日はクロスワークセンターMIYAZUを運営する筒井さんと吉崎さんからお二人の経験や体験と宮津市の特色や課題についてお話を伺いました!
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天橋立という観光地がありながらも、そこだけではなかなか経済が活性化していないという課題もありました。
またその後、クロスワークセンターMIYAZUに入っている事業者さんに講演していただきました!
3日目 宮津のローカルプレイヤーへ会いにいく
3日目は、地域のローカルプレイヤーへインタビューを実施しました。
それぞれのチームは「関係人口」「六次産業」「地域資源の活用」の3つのテーマにわかれ、チームごとにそれぞれ2名の方を回らせていただきました。自分たちで仮説を立て、実施検証するための意見を集めました。
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事業者さんからは、「想定していたよりも本質的な質問が出てきて答え甲斐がありました」という声もいただきました!
フィールドワーク後は、スライド作成、スクリプト作成、発表練習までやり切りました!
普段はなかなか自分の意見を言えない子が、率先してファシリをしながら意見をまとめている姿や
よりよいものを作るためにチーム内でも「もっとこうしたほうがいい」と議論が起こったりしている様子がとても印象的でした。
誰からに言われたからやるのではなく、自分たちで主体的に議論を進めている様子が見られました。
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4日目 緊張の報告会と宮津観光ビンゴ作り
報告会には26名の現地の方が来てくださり、クロスワークセンターの会場は大盛況となりました!
前半の報告会では、それぞれのチームごとに緊張した面持ちを見せながらも、自分たちの考えをプレゼンしました!
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報告会の後半では、宮津観光ビンゴ作りを現地の大人の方と一緒に実施しました!
「実は宮津は雲海が見えるんだよ」
「魚が美味しいから自分たちで釣って食べる体験をしてほしい」
現地の方からはネットだけでは調べきれなかった宮津の魅力が出てきて、まさに「地域や世代を超えた交流が生まれている」と感じました!
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夜は京都まで移動し、最後の振り返りと交流をしました。
5日目 最終日。 また宮津で再会しよう!
午前中に最後の振り返りを実施しました。
「農業体験のような体験を創ることで、ただの観光だけでない魅力を発信できたらいいなと思いました。」
「僕たちの活動を通して、集まった地域の大人の方たちが名刺交換をしていて、まさに”人と人とを繋ぐ場所”になっているなと感じました。これこそ地域の人を繋ぐサイクルを作る上で重要なのかなと思いました。」
自分たちで地域を周り、得た情報から考え、意見をまとめていったことで、今までとは違った地域の見方ができているようでした。
そしていよいよお別れの時。
5日間という短い間でしたが、一緒に苦楽をともにした仲間だからこそ、寂しさがこみあげ何度も声を掛け合っていました。
「大学生になったらまた宮津で会おう」
そんな約束をしながら、12名全員が各拠点ごとに帰路につきました。
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地元に戻って、成果報告会を実施
地元に戻った生徒たちは、8月27日に、今回のスタディーツアーで学んだことを発表する成果報告会をオンラインで実施しました。今回、国見では役場の方々が全面的にサポートをしてくださり、観月台文化センターにて報告会を実施しました!
生徒たちは、町長や副町長、教育長らを目の前にして、京都府宮津市に訪れた5日間で学んだこと、それを踏まえて地元で何ができるのかをプレゼンしてくれました。
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プレゼン後は、各チームごとに分かれて座談会。
役場の方々は、座談会の中で出てくる生徒たちの言葉に耳を傾け、とても関心している様子でした。
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成果報告会終了後、
町長や役場の方からは、こんなご意見をいただきました。
・出発する前からバージョンアップしてきているのが伝わった
・中学生ではなく、一人の人間として、一人の町民の思いとして今回のプレゼンの内容をまっすぐに受け止めたい
・『町がなくなるのは嫌だ』という子どもたちの言葉はすごく刺さった
・子どもたちのアイデアを一緒にかたちにしていきたい
さいごに
生徒たちは今回のツアーを通して、自分たちが地域に還元できることは何かを考え、言語化し、実際にそれをかたちにしたいという思いを持って帰ってきてくれました。
彼らの思いが、今回限りで終わりにならないよう、
放課後塾ハルでは、ひきつづき生徒たちに伴走していきたいと思っています。今後の生徒たちの活躍に乞うご期待です!
▼ フミダス!ツアーの軌跡
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