【フミダス!ツアー2022営業シリーズ】たまたま出会った人生の師匠?! 〜ジェラート屋さん&建設会社社長編〜
放課後塾ハルでは、全国にいる中高生たちとオンラインでつながって、拠点横断型プロジェクト「フミダス!」を実施しています。
フミダス!ツアー2022
今回はそんなフミダス!プロジェクトの1つである「フミダス!ツアー2022」の中で起きた一幕をお届けします。
今回のフミダス!ツアーでは、全国の中高生12名が集まり、自分たちの住んでいる地域と他の地域を比較し、魅力や課題を再発見するツアーを企画。
今回の行き先は、日本三景「天橋立」がある町、京都府宮津市!
「宮津市のローカルプレイヤーから、地域に眠るヒト・モノ・コトを活用するまちづくりを学びにいきたい!」
という思いを掲げてクラウドファンディングで目標金額130万円の資金を集めてきました。
そして結果は見事、目標金額を大幅に超える160万円達成!
この結果に至るまで、ツアーに参加している生徒たちは、自分がいる地域内の資金集め営業や宮津市内でのツアー内容を企画していきました。
そして国見町からは、中学2年生の2名の笑平くんと孝信くんが参加。彼らも活動に奮闘する中で、
こんな素敵な瞬間をスタッフが目撃したのでお伝えいたします!
今回お話を聞いてくださった方
有限会社齋久設備、Gela319さん。
普段は配管工を主に設備工事を施工する会社さんですが、その傍らで沖縄県や福島県産のフルーツを使用したジェラート屋さんをされています。
なぜ配管工屋さんがジェラート屋さんをはじめたのか。
記事(こちら )にもある通り、
という思いから、ジェラート屋さんが開店されました。
営業の様子
そんなジェラート屋さんの齋藤社長に、笑平くんと孝信くんが営業にチャレンジ!!この営業では、
を伝えます。
ここで皆さまも一度少し考えてください。自分の思いを相手に伝えるためには一体何が必要でしょうか。思いを伝えるためには、下を向いていても伝わらない、小さい声で喋っていても伝わらない、原稿を読んでいるだけじゃ伝わらない。
ではどうしたらいいのか。考えた結果、彼ら2人は
「相手の目を真っ直ぐ見て」
「堂々と話して」
「普段のコミュニケーションのような会話形式で伝えること」
を徹底的に行いました。
すると、2人の思いがちゃんと伝わったのか、社長からこんな言葉が。
そんな齋藤社長の言葉に対して、2人は堂々と答えます。
社長の思い
そんな2人の回答に対して、齋藤社長はこう続けます。
放課後塾ハルの想い
今回のように、宮津に行くまでの過程でツアーに参加する生徒はそれぞれたくさんのことを学びを吸収しています。
その上で、ツアーから帰ってきたその後のこともしっかりと考える必要があります。
だからこそ、学びをどう自分たちの町に繋げて持って帰ってくるかまでの「問い」や「思い」を語ってくれる地域の大人の存在は、生徒の成長に大きな影響を与えると思います。
「やりたいこと」「やるべきこと」は、何に紐づいているのかを考えよう。
そうしないと長続きしないし、目標を見失って中途半端になってしまう。
ということを丁寧に伝えていただきました。
地域の大人が子どもを応援するカタチ
子どもたちが地域での挑戦や成長の原体験を作り、地域で子どもたちの挑戦を応援する。
こういった流れを放課後塾ハルでは耐えず追求し続けていきます!
今後も放課後塾ハルは「地域に開かれた塾」として、町民・町外の方と一緒に活動をしていきます。
みなさま、引き続きよろしくお願いいたします!
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