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【学童の先生が伝える】読み聞かせは語彙力が増えるのか??

保育関係の仕事やお子さんがいる家庭では
読み聞かせをする機会が多いと思います



しかし、あまり読み聞かせの経験が少ない方は
恥ずかしがってしまったり、不安になってしまいます



「こどもにうまく伝わっているかな。。」
「楽しんでくれるかな。。」

この気持ちはすごくわかります

私は学童の先生ですが
初めの頃は読み聞かせに緊張していました


しかし、
読み聞かせのコツや効果を理解していくうちに
自分なりの読み聞かせができるようになり
子どもが楽しんで聞いてくれるようになりました


その読み聞かせの効果の中でよく言われるのが
語彙力が増えるということ



それは本当なのか。。


こどもの言語発達につながる

たくさんの言葉を知ることは生きていくために必要な事です

コミュニケーションを取る、自分の表現を広げる

言葉を知ることはこどもの成長に欠かせません


読み聞かせは言語発達に効果がでると言われています

脳トレでもお馴染みの川島教授の実験でも証明されています

下記をご覧下さい


言語発達については、「言葉の数(語彙)」と「聞く力」をとらえました。まず、幼児の語彙に関して、何歳相当の語彙数に変化したかを見てみましょう。参加したのは3歳から6歳までの平均4歳半程度の子ども達です。私たちは「PVT-R絵画語い発達検査」と呼ばれる検査を使って、子どもの語彙を評価しました。8週間前後で子どもの「語い」が変化した(『「本の読み方」で学力は決まる』より転載)

その結果、初回時、参加者平均で約63カ月(5歳3カ月)相当であった語彙は、8週間後に約69カ月(5歳9カ月)相当になっていました。2回の検査の間の8週間というのは約2カ月です。ですから、およそ2カ月で6カ月相当の語彙の伸びが見られたことになります。
(引用:「本の読み聞かせ」が親子共に効果絶大な根拠 | 子育て | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net))

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実際に子どもに読み聞かせをしていると
本にでてきた言葉を覚えてるなあという実感はあります



ある日突然自分の子が教えてない言葉をいってきたり
するような事がありますが
それは読み聞かせや周りの環境で覚えているんだと思いますね



こどものころの吸収力はすごいものです


言語発達だけでなく
ほかにもたくさん読み聞かせの効果はあります



それをまとめた記事があるので
ご覧ください(^▽^)/



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