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目的と手段あってますか??


どーも、ふーさんです

今回は
目的と手段の違いについて書いていきたいとおもいます


【手段が目的化している】

【何のためにその手段を選んでいるんだ】

とビジネスの現場で聞こえてきます


具体的に考えてみると


あなたが学校の先生だとして


目的:生徒の学力を向上させる
手段:定期考査で学力を計る

という目的と手段があったとします

この場合

中間や期末などの定期考査では
一夜漬け等その時の瞬間的な学力しか測れず

果たして本当に生徒の学力向上につながっているのか。。


という疑問が挙げられます

この時点で目的と手段が間違っています


これを改善するには

目的:生徒の学力向上
手段:単元別にテストを行い、
   生徒の【できる】【できない】を明確にすること
   必要によって再テストを実施する


これは目的と手段が合っていますよね

現在のほとんどの中学ではこのような
学期に2回ほど定期考査を実施することで
成績がつけられています


この学校の目的と手段のずれに気づいたのが

麴町中学校長の工藤勇一先生です

さきほどの定期考査の目的と手段のずれを改善したのが
工藤先生です


工藤先生は
校長として学校教育における目的と手段のずれを改善し
学校改革をおこなった先生です



生徒のために定期考査のような今まで学校教育の当たり前だった
事柄を無くすほど改革をおこないました


このことに関して書籍を出されています


この本には著者である工藤先生が
実際に行った学校改革に関して具体的に書かれています


学校関係者だけでなく
ビジネスマンも必見の内容で
リーダーとしてプロジェクトや業務が正しい目的に
向かっているか考える参考になります



作業に没頭していると
目的と手段が混同してしまうことがあるとおもいます
その時はふと立ち止まり現状を把握し、改善できることが
成功への最短距離となります


あなた自身がいま行っている行動が
正しいのか振り返ることをおすすめします




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