全体性のはなし
前回、キャラクターストレングス強みの対話会「親切心」の回の記事を書きましたが
対話の中で自分の心にひっかかる事があったので、掘り下げて記録しておこうと思います。
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対話会の中で、「人が困っていそうな時は声をかける」という親切行動が上げられました。
私は普段、自分から声をかける方ではないのに、人が困っていそうな時は声をかけてしまうのは何でだろう?
そこにひっかかりを覚えて、対話会が終わっても頭の中に残りました。
そして頭のぐるぐるに任せてぼんやり考えていると、自分の歪みに行き着きました。
自分が困っている時に、人に頼れない。
自分が困っても人に頼るのが下手だから、困っていそうな人を見ると思わず声をかけてしまう。
ひとりでやらなければならない
ちゃんとやらなければならない
という呪縛が自分の中にあって、いびつな形になっている。
結局、自分の整っていない部分が自分を苦しめている。
自分の苦しさを目の前の事に投影しているのかなという気づきがあり、だからやり過ぎて悪循環が起るのかなと思いました。
自分の歪みを整えるのは、すぐに出来る事ではありませんが、まずは気づく事からかなと思います。
以前も対話会の中で、人は一人で完璧にはなりえないから、あるがままでよいという気づきがありましたが↓
気づきが起こり、全体性が整ってくるに従って、楽に生きれるようになってきた事を感じています。
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