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「湯治」した宿

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「温泉宿に連泊し、外に出ても近隣への買い出し(または近場の温泉入湯)程度のみでそれ以外は外に出ず、温泉に1日数回入って過ごしたことのある宿」についての記事です。
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#川渡温泉

川渡温泉など2023春その8(湧水編)※終

トップ画像は、高清水湧水(ツーリングマップルR東北2022上では「桂葉清水」)の現地掲示板の説明文になります。10~20年くらい前に地図で見てこの名水(1985(昭和60)年3月環境省制定名水百選の1つです)にたどり着きたいと思っていたのに、詳細の場所がわからずたどり着けなかったという思い出があり、今回立ち寄ってみたいと思うに至ることになりました。 この日はトイレストップを兼ねて栗原市役所高清水総合支所に立ち寄りましたが、南側の細い道を下ってしばらく行くと右手に数台停められる

川渡温泉など2023春その7(食品編)

トップ画像の写真は、たしか寒河江のおーばんで買った、10個178円で売っていた特売品の卵の一つです。朝メシで卵かけご飯(+納豆ほか)をするために卵を割ろうとしたときに、卵1つ1つに印字されているんだと驚いて撮影したものです。ということで、高東旅館の部屋備品の湯のみにいれて文字が読めるように撮影しています。 自宅近所のスーパーだと、パックのなかに1枚、消費期限を記載した紙がはいっているのがほどんど(ごくまれに全個にシール)なので驚いた次第です。 卵を購入した日は、午後2時半の鳴

川渡温泉など2023春その6(朝散歩編3)

トップ画像は川渡郵便局から川沿いに江合川方面に歩いたところの光景です(写真の向きは逆方面の上流方向)。 刈払機が入ったところと、まだのところがわかるかとおもいます。 近隣にお住まいの方か、業者さんかはわかりませんが、小河川の整備に当たられる方には感謝です。 ちなみに前回の朝散歩編2はこちらをご覧ください。 この日は郵便局の脇の川沿いを江合川方面に向かって歩き、河川敷の公園のところまで出て、公衆浴場の前から旧家畜市場と公民館を通って高東旅館に戻るという行程でした。昨日の白糸の

川渡温泉など2023春その5(朝散歩編2)

「川渡温泉など2023春」についての更新がすっかり滞ってしまいました。だいぶ前に途中まで書き進めたものがひとまとまりしましたので、適宜おつきあいいただければと思います。 トップ画像は川渡にある白糸の滝です。何とも言えない表情をしている岩を撮影したわけではありません(^^;縦撮影のを使ったので、滝というより岩がメインに映っているように見えますけど・・・ ちなみに前回の朝散歩編1はこちらをご覧ください。 詳細な位置についてググってみましたが、川渡温泉旅館組合のサイトの下記ページ

川渡温泉など2023春その4(朝散歩編1)

トップ画像は旧川渡家畜市場の厩舎の画像です。昔は馬の売買もあったそうです。 今回から滞在期間で館内以外であったことについて、いくつか書いていこうと思います。前回はこちらを参照願います。 これまで朝の散歩はほとんどしたことがなかったのですが、最近運動不足を感じているので、今回は3日ほど朝の散歩を行いました。 バイクで行くことも多いため、そのときはブーツのみで別途運動靴を持っていかない(ただしサンダルは持参)ということもあります。 散歩は5時半前後から30分前後です。 今回の

川渡温泉など2023春その1(高東旅館内1)

23年と書くと、平成23年に発生した東日本大震災のことをどうしても思い出してしまいます。ということで、タイトルを2023春にしました。 前回の2泊3日の記録については、半年たっても帰宅まで記事がたどり着けなかったりしたので、今回は2023年5月に岳温泉の宿で1泊後、川渡温泉高東旅館にしばらく滞在した間のできごとなどについて順不同であげていきます。 (と書きながら、アップまでだいぶかかってしまいましたが・・・) トップ画像は高東旅館内から見た、田植えを終えたばかりの自家田んぼ

「湯治宿」高東旅館2211ー13終<帰路>(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)

2022年11月6日からいつもの高東旅館に2泊3日で行ってきた記事その13終となります。すでに初めて書き込んでから半年以上が経過していまして、記憶もおぼろげになってきたので完結とすることにしました。 この2泊3日の概略と前回12の内容は下記を参照願います。また本稿13の内容は、宿を出てから帰宅までとなりますが、ある程度「概略」にてルートを含めたある程度詳細的な部分を示していることや、撮影した画像も少ないため、淡泊な内容になるかと思いますのでご了承のほどを・・・ トップ画像

「湯治宿」高東旅館2211ー12〈高東旅館2泊目〉(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)

11月6日からいつもの高東旅館に2泊3日で行ってきた記事その12となります。すでに初めて書き込んでから半年以上が経過していますが、なんとか完結まで進めていきたいと思います。 トップ画像は高東旅館家族風呂の泉質・泉温等の表示や入浴心得です。 また概略と前回11の内容は下記を参照願います。また本稿12の内容は、旅館へ戻ってから出発までとなりますが、撮影画像の順番は時間順とは限りません。 タイトルの上の画像(「入浴心得」の看板)がかかっている家族風呂の写真は以下をご覧ください。

「湯治宿」高東旅館2211ー07〈農民の家編〉(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)

11月6日からいつもの高東旅館に2泊3日で行ってきた記事その7です。 今回からサブタイトルもつけることにしました(以前に書いたものも今後サブタイトルをつけていく予定です)。 概略と前回06の内容は下記を参照願います。また本稿07の内容は、2日目となる11月7日の朝の旅館内の様子、及び再建にむかっている『農民の家』に関するものです。 なお今回のトップ画像は、当日撮影した『農民の家』入口の貼り紙です。 3時台に目が覚めてしまったものの、もうひと眠りという気にはなれず、足音に注意

「湯治宿」高東旅館2211ー05〈入浴&夕食編〉(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)

11月6日からいつもの高東旅館に2泊3日で行ってきた記事その5です。 概略と前回04の内容は下記を参照願います。また本稿05の内容は、夕方から夕食終了までの内容となります。 宿の前のバス停などを撮影したあとは、本日2回目となる男子浴場への温泉入浴です。 熱めのこの温泉に入るにあたっては、誰も浴室に居ない場合は、必ず十回前後の湯もみを行い、湯の熱さを調節します。家族風呂も通常の浴場もゆもみ用の木材があります。 (ただしもちろんのこと女子浴場へは入ったことがないので、女子浴場の

「湯治宿」高東旅館2211ー06〈夕食後&談話室(マンガ:氷の城壁)編〉(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)

11月6日からいつもの高東旅館に2泊3日で行ってきた記事その6です。 概略と前回05の内容は下記を参照願います。また本稿06の内容は、初日夕食後の内容となります。 トップ画像ですが、この晩にいた談話室から撮影した外の風景(ただし撮影は翌朝)です。 1.入浴 夕食終了後はごはん+お味噌汁の入っていたお盆と食器を部屋の前に出し、部屋備え付けの食器等を洗ったあと、本日3回目の入浴です。本日はいずれも男子浴室への入浴となりました。 湯もみ数回+数回の湯浴びで体を清めたあと、 少

「湯治宿」高東旅館2211ー04〈入館後夕方まで編〉(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)

すっかり放置していましたわぁぁぁ・・・ 11月6日からいつもの高東旅館に2泊3日で行ってきた記事その4です。 今回は入館後1泊目夕方までを書いていきます。その3は下記をご覧ください。 今回はじゃらんの予約時に珍しく結構な予約の数が入っていたことともあり、「2日目の日中も外出するので、いつもの別館1階の部屋でなくてもかまいません」の旨を書いて予約したところ、まったく予想していなかった、2階一番奥側にある広い8畳の別館207号室に入ることになりました。 トップ画像は207号室に

「湯治宿」高東旅館2211ー01〈予約確認メール等〉(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)

トップ画像は高東旅館の道路からの入口のところです。新旧看板を目立たせて表示しています。 なお左上に写っている建物部分は、高東旅館を経営しているご家族の方のご自宅部分でして宿の区分ではありません。ご注意ください。 この2泊3日の行動概要は以下をごらんください。 実はつい数日まえ、上記「2211概略」について、note内の「ホテル・旅館 記事まとめ」に追加されたという通知を受けました。お題企画「 泊まってよかった宿 」のタグはつけていませんし、「さまざまな宿泊施設にまつわるすて

「湯治宿」高東旅館0904ー3(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)

トップ画像は奥州市(旧前沢町)にある「牛の博物館」外観です。サイト内から拝借いたしました。 この前日の記録は以下のとおり。 本日は朝風呂、朝食後に宿を出て帰路の1日です。 この日(2009年4月26日)のメモは以下のとおりです。 今日は中尊寺を見て、前沢の「牛の博物館」を見て、 隣接するレストランでハンバーグを食べ、さきほど帰宅しました。 平泉前沢からのって羽生で降りたところもちろん高速料金は1000円。 しかし、その10分の1くらいの距離である圏央道川島→日の出は、 3