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「湯治」した宿

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「温泉宿に連泊し、外に出ても近隣への買い出し(または近場の温泉入湯)程度のみでそれ以外は外に出ず、温泉に1日数回入って過ごしたことのある宿」についての記事です。
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2021年10月の記事一覧

湯治宿 農民の家その2

画像は部屋内にあった10円リターン式ガスコンロです。 ガスをつけるにはコインを投入しなければならず(ただし即座にリターンされる)、 たしか一定時間たつと消えてしまうと記憶しています。 湯治宿 農民の家その1 はこちら 普通なら火を使い続けるのは数分から数十分ですので問題はありませんが、 年寄りが多いこの施設、うっかり火を消し忘れると大変なことになるのでこのようになっていたのかもしれません。部屋内にあるので宿の方が目を配れませんしね。 あと部屋別キッチンにおいては、包丁類は

湯治宿 農民の家その1

写真は農民の家の全景ですが、「農民運動全国連合会(略称:農民連)」様のサイトから拝借させていただきました。 「湯治」した宿一覧はこちら 上記の記事でも書きましたが、湯治に目覚めたのはこの鳴子温泉、国道47号沿いにある「農民の家」でした。 農民の家を何で知ったかは忘れましたが、2005年8月下旬か9月上旬にバイクツーリングで初めて泊まりました。 すでに全県走破・宿泊は済ませていましたが、宮城=秋田県境を越えるルートを走ったことがなかったというのが鳴子に泊まった理由でした。

「湯治」した宿一覧

画像は2005年に撮影した、農民の家の入口です。 この写真に写っている制服で受付などされていました。 北海道のキャンプ場 からいったん離れてこの記事をアップします。 わたしの個人的な「湯治」の定義は以下の通りです。 「温泉宿に連泊し、外に出ても近隣への買い出し(または近場の温泉入湯)程度のみでそれ以外は外に出ず、温泉に1日数回入って過ごすこと。」 なお基本自炊または素泊まりですが、状況により食事つきのケースもあります。 この定義を満たして実際に2021年夏までに、私が泊