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シニアのメールトラッキングツール「EmailMeter」の体験期間終了後の様子

どうも、駆け出しシニアのHot3DegC(ホットサンド)です。

以前、紹介させて頂いたメール分析ツールの「EmailMeter」の体験期間が終了しましたので、改めて使用感と体験期間終了後の状況について紹介したいと思います。

っと、その前に大変申し訳ありません!!

以前の記事では、ツール名を「GmailMeter」と紹介していたのですが、
正しくは「EmailMeter」 となります!!

とんでもない間違いに気づかず放置しておりました。
関係者の皆様や読者の皆様には深くお詫び申し上げます。

お詫びも兼ねて、体験期間が終了したその後の使用感について紹介したいと思います。


EmailMeterとは?

EmailMeterは、メールデータを分析し、送信・受信メールの傾向や、時間帯ごとの使用状況などを可視化するメールトラッキングツールです。

※日本語で表示しています。

主な機能は以下の通りです。

  • メール送信・受信数分析

  • メールの送受信時間帯分析

  • 送信先アドレス分析

  • 受信先アドレス分析

  • メールの開封率分析

  • メールの返信率分析

これらのデータを分析することで、以下のことが可能になります。

  • メールコミュニケーションの効率化

  • 時間の有効活用

  • 仕事の優先順位の整理

  • コミュニケーションの改善

また、個人向けのFreeと小規模チームまで対応可能なPlusに企業向けのEnterpriseプランがあり、体験期間中はPlusプランで利用が出来ます。

体験期間が終了すると自動でFreeプランに変更されるのですが、個人利用の場合はこのFreeプランでも十分に分析が出来そうです。


EmailMeterを使用して良かった点

実際にGmailMeterを2週間使用してみて個人的に良かったと感じる点は以下の通りです。

  • メールコミュニケーションの状況を可視化できる

  • 時間帯ごとのメール使用状況を把握できる

  • 送信先・受信先アドレスの傾向を分析できる

  • メールの開封率・返信率を確認できる

特にメールの送受信時間帯分析は、常に新着メールに反応する生活を送っていた私にとっては、ほんの少しだけですが新着メールに即反応しないようにする心のゆとりが生まれました。

注意するべきメールが効率よく確認出来る時間帯が前もってわかっていたら、常に反応するのではなく決まった時間に確認するクセをつけやすくなるのではないでしょうか。

あとは、どのアドレスからよくメールを受信しているのかが細かく確認出来るので、必要のなくなったメール配信の設定の解除にも役立ちます。

ツールの導入前にGmailの検索フォルターをゴリゴリと力技で使って、配信解除やら既読・未読メールの削除をしたのですが、このツールを導入してから配信解除に取り掛かっていれば、もう少し効率的に進めれたんじゃないかと残念な気持ちにさせられました。


EmailMeterはこんな方におすすめ

賛否両論あるとは思いますが、私が使用した感じでは以下のような思いをお持ちの方には、試してみる価値はあると思います。

  • メールコミュニケーションを効率化したい方

  • 時間を有効活用したい方

  • 仕事の優先順位を整理したい方

  • コミュニケーションを改善したい方

  • データに基づいた意思決定を行いたい方

世の中にはデータドリブン(データ駆動)という言葉があり、実際にデータ(数値)をもとに判断や行動することが効率的であったり目的を達成しやすかったりするようですよ。

私は、物事を進める際に、確率や時間、費用などの数値に置き換えて、やる・やらない決める傾向があるので、このツールのような見える化をしてくれるツールは非常に有り難く感じています。


体験期間終了後のFreeプランについて

体験期間が終了して、Freeプランになっても使う価値は変わらないのか?って疑問が浮かんでしまうので、Freeプランにダウングレードした際に大きく変化した部分について紹介したいと思います。

  • 受信先アドレス・ドメイン分析が10件までとなる

  • メール応答時間の傾向がつかめない

  • 分析結果のCSVダウンロードが出来ない

※アカウントとドメインを切り替えれますが、10件は少ないですね
※ご自身の行動分析に非常に有効なものがFreeプランだと利用出来ません。

細かい変更点は他にもあるんだと思うのですが、私が感じたものはこの3つの分析結果に制限がかかるのが非常に大きいのかと思います。

受診先アドレス・ドメイン分析が10件だと、私のように不要なメール配信先を整理したあとなら、大した影響はないのですがそもそもツールを利用してみようと思う方にとっては、十分な分析効果を得られなくなります。

また、メールの応答時間の傾向も効率的な時間配分を検討したい人にとっては、自分の行動を見直すきっかけを失うことになりますし、分析結果のダウンロードが出来ないとツール導入の前後比較もしづらくなりツールの正当な評価も難しく、感覚に頼った評価しか出来なくなります。

なので、もしツールを試してみようと思う方は、体験期間中に思う存分にツールを使い倒すことをオススメします。


最後に

私は、個人アカウントの分析にツールを利用しましたが、業務アカウントにも適用出来るのであれば、有料のPlusプランで利用する価値は十分にあるのではと思っています。

このあたりは会社のガバナンスによって導入の可不可が決まってくるので、利用したくても出来ないこともあると思いますが、個人アカウントで試してみる価値はあると思います。

では、最後まで読んでいただき有難うございます。

引き続き、役立ち情報を発信していければと思いますので、どうぞ応援のほど宜しくお願い致します。



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