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40代の転職活動⑧余談:引き継ぎ

何度も考えていた「転職」をやっと本気で意識して、夏前からゆるりとはじめて、秋になり本腰を入れはじめて現在進行形で転職活動をしている40になりたての活動記録です。

さて、いろいろあり、転職先が決まる前に退職を決めたのが前回の話。
年内に退職することが決まり、勤務日数も残り僅かになりました。
今回は余談になりますが、退職にあたり避けては通れない引き継ぎの話。

人にモノを教えるって難しい。

残っている人員が少なく、経験者がいないので未経験の人に引き継ぎをしなければならない案件が多く、苦戦しています。

ここから少し、愚痴っぽくなってしまうのですが……
ブラック企業あるあるですが自分が引き継いだ時点で簡易的なマニュアルだけがあって聞ける人はおらずまともに引き継いでない案件も多く、突然人がいなくなる→誰かがやるしかない、などまずやってみるしかないことが多いのです。最悪マニュアルすらないこともあります。

引き継ぎ情報や社内の連絡ツールなどで情報をなんとか探し出して手探りでやってみて、なんとか形にして、回数をこなして身につけるしかない。
引き継ぐ前にマニュアルを確認して、追加できる部分は追加、自分で工夫して作業が楽になった手順があれば追加。
そのため現職で培ったのはまずマニュアルを見て実際に手を動かして覚える。それが私のスタイルなのですが……
他の人が全てそれで引き継げるわけじゃないというのは大前提でわかっているのですが、上記の理由によりそもそもの仕組みを知りたいからそこから説明して、と言われてもなんて答えていいのかがまず分からないのが正直な話で。

人が少ないので通常業務もイレギュラーな業務も多いのでそれを見越し引き継ぎがゆったりペースでもできるようにひと月余裕を持たせたのですが、2週間経っても進みが悪い。在職できる期間はもう延長できない(したくない)。相手に覚える気がないように見える・のんびりしていていちいち一工数ごとに確認を入れる。正解を聞いてから進めたがる。めんどくさくて仕方ない

正解を知るのは大切なことですが、まず自分で正解を導き出すのもとても大切なことだと思うのです。答えを先に伝えたら覚えることも覚えないだろうなと。

時間がないのにそれじゃあ困る!! というのが正直なところです。
2ヶ月引き継ぎ期間を取ればよかったのか、なんて思うこともありますが、ぶっちゃけ正直それでも現状は変わらない気がしてしまい、自分は教えるの下手だな、人に教えるって難しいな、と痛感しています。
あまり短気な方ではないと思っていたのですが、相性が悪いのかカッとしてしまうことも多く、苦戦中ですがあと少しの辛抱。引き続き頑張ります。

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