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日を守る

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公開日記です。書く、という行為そのことに取り組みます。推敲を含む見直しは一切しません。誤字脱字も気づかない限りは放置。
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2022年2月の記事一覧

あたまもからだもことばさえもニセモノなら。あとはただ変わっていくだけだ。

あたまもからだもことばさえもニセモノなら。あとはただ変わっていくだけだ。

きのうあたらしいニセモノになるなどと息巻いていたが、寝床から起きて毎日の日課からこなす。飲尿。快便の確認。まずいコーヒーを飲む。体調不良で控えた筋トレを再開する。この日記もつける。どこもあたらしくない。

ただ、あたらしいニセモノ、になるという了解は、、そう、了解という感じだけれど、それを受け入れる感触はある。ニセモノのあたまとからだ。ニセモノのことば。それを引っ提げて、自分でも気づかないところで

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くだらなく突破した。わたしは明日を待たずに、あたらしいニセモノに、なる。

くだらなく突破した。わたしは明日を待たずに、あたらしいニセモノに、なる。

外に出て木を剪定した。隣家との境にあるサザンカが思っている以上に枝を伸ばしていた。ワイヤー仕立てのフェンスのそばに植えられているので放っておくとすぐに越境しようとする。一度注意をされたことがありにそれから気がつくたび切った。

自己流つまり適当だから、どこをどう切ればなどとは考えない。文字通り思ったままに小さなノコギリで落としていった。常緑樹らしい生木からでる匂いが立ち込め、他の捨てるものと一緒に

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五年ぶりに流行りを体の中で繁殖させた、と、思われる。とにかく養生したい。

五年ぶりに流行りを体の中で繁殖させた、と、思われる。とにかく養生したい。

きのう、からだが痛い、寝ている間に夢の中で動き回っていたのかな、などとなど無邪気に空想していたら、食欲がまったくなくなり胃がムカムカしだした。悪寒もしだした。ああ、これはあきらかに、風邪か、いま流行りのアレか、ともあれなにかに感染したことは間違いないようだ。痛みも、腰とか膝とか手首とか、あきらかに関節に集中しはじめて、といって喉が腫れているわけでもなく、なんであれウイルス性のものかなと想像した。

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寝ているあいだに無意識に運動? 異空間に行っていた? なんて妄想する。

寝ているあいだに無意識に運動? 異空間に行っていた? なんて妄想する。

目が覚めてからからだが痛いことに気づいた。別に普段よりからだを動かしたわけでもなく、思い当たることもない。それで勝手に妄想してみた。

もしかして、寝ている間に、どこか違う空間で動きまわっていたのか? そんなはずはないことは、たしかだが、そういえば似たような経験は前にもあって、もしかすると覚えていない夢のなかでやたらとからだを布団のなかで動かしまわっていたのかも。布団がはがれるほどのことは、なかっ

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予測ばかりして、結局、出たところに従う。どこかの報道ではない。わたしのあたまの中の状況。

予測ばかりして、結局、出たところに従う。どこかの報道ではない。わたしのあたまの中の状況。

あたまのなかが、とっちらかって、収拾がつかない、そういうときは黙ってぼうっとしているか、あるいはひたすら独り言をいっているか、どちらか、あるいは両方で、やり過ごすが、いまは出かける前の自宅の中なのでどちらでもいい。連れ合いにはさいわい慣れてもらっている。それに甘えていかにも変な人になる。

でもいまはそのどっちにも組し得なくて、勝手に困っている。。今日に始まったことではなく、このところの傾向だ。わ

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ことばに出来ることだけ、ことばに任せて、あとは食べて出して息をしている午後。

ことばに出来ることだけ、ことばに任せて、あとは食べて出して息をしている午後。

カレンダーの都合と勤務先の都合で、休みがおおくなり、暇を持て余しているせいもあるが、ついあれこれ考えることが多いなか、いきなりつまらないことを書きつけては午前中をうんうん渋い顔をしていた。

何かをいい表すには、いろんな思いが出てくるわけだけれど、それをいちいちことばに変換するには、限界があり、といってあまりに言い方や言い回しなどを選んでいると袋小路に入ってしまう。そういう迷路をたのしむ向きもある

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キリのないことにキリをつけようとキリキリ舞いとは、脳内で観客なしの落語を真似るみたいだ。

キリのないことにキリをつけようとキリキリ舞いとは、脳内で観客なしの落語を真似るみたいだ。

時間を気にしながら書いている。時間を気にするのは、毎日、何であれ書くと決めてこの日記をつけるようになってからで、もっと正確にいうとどのタイミングで書付けるかが気になってしまう。生活の順番というか、歯磨きしたり着替えたりするいつもの決まった振る舞いの中にどう組み込むか。行ってみれば身支度をすることの一つにこの日記も含まれているということかもしれない。そう思うと、なるほど時間が気になる訳で、なるべく早

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二日酔いの夢をみて、起きてもまだ二日酔いだった。どちらもまぼろし。なのに体感をともなって。

二日酔いの夢をみて、起きてもまだ二日酔いだった。どちらもまぼろし。なのに体感をともなって。

酒を飲んだ夢をみた。もっと言えば二日酔いになっている夢をみた。わたしはいわゆるアル中だったがいまは飲んでいない、、と、そこはちょっと微妙で後で述べるともかくも、二日酔いの夢だった。

こんな感じだった。。以前に住んでいた街。だいぶ様子は違うがそうだと認識している。そこを、歩いているのだがとにかく苦しい。体がうまく動かない。子供の頃の夢では走ろうとするとなかなか進めないということがあったが、そういう

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書くことの無意味が無駄でさえ、なくなって、ただそれでいいという錯覚に落ちる。

書くことの無意味が無駄でさえ、なくなって、ただそれでいいという錯覚に落ちる。

朝から雨、寒さが和らいできて、こうして雨だとなにか植物のスイッチになっているような気がする。じょじょに目覚めていくというか。

連休も三日目で、なにもすることがないという状態で、なにも書きたくないというか書かなくてよい、それでも書きつけることの、無意味が、手触りをともなっている気がする。無意味でも、する、その無駄が、どこにも行き場なく宙に浮いているというか。そもそも無駄ですらなくなって、ただあるみ

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出鱈目な世界に放り込まれたキャラクターのような気分で逃げたい筋書き不明な午後。

出鱈目な世界に放り込まれたキャラクターのような気分で逃げたい筋書き不明な午後。

久しぶりに庭のサザンカなどに手を入れた。寒いさむいと放っておくうちに花芽もだいぶついてきていた。少しだけ剪定し、ついでに絡みついていたつる草を除いてやった。枯れているもの、しっかり生きているものなど、色々と、絡んで、巻き髪のようになっているのを切って解いて、なんだか髪の毛をスッキリさせたような気がした。計画していたわけでもなく、ふと思い立ってかかったわけだが、こうした思いつきはわたしの場合だいたい

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夢のように消えれば罪の無いものが垂れ流しされる世の中を厄介だと思う間もなく始まる連休。

夢のように消えれば罪の無いものが垂れ流しされる世の中を厄介だと思う間もなく始まる連休。

また夢の話となるけれど、昨晩みた夢で気づいた。夢を覚えていないというのは、わたしの場合は実は夢を上書きして、覚えていないのかもしれない。いくつかの断片的なものがオムニバスのように繋がっていて、結局どんどん、寝ている端から、というと変だが、ひとつの夢が次の夢に消されていく感じを今朝に目覚めて得たのだった。。上書きという単語はとても意味深で、好きな曲に「無邪気さへの上書き(東方プロジェクト)」というの

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書くことが無いということを記して済ませることは川の中洲を見るようなことかもと、たたずむ。

書くことが無いということを記して済ませることは川の中洲を見るようなことかもと、たたずむ。

つくりもののように綺麗な青空になった。寒い。また夢をみたけれど今度は覚えていない。というか目覚めの直後は記憶しているのだが氷が陽だまりであたたまったように気がつくと無くなる。

気分の状態はだいぶ上がってきている様子。急に湧き上がる不安が影を潜めてきた。なるようになるしそうやるしかない、という気持ちが表に出てきている。これはこれで結構なことが、反面、言葉を中心とする、表現が、すこし勢いを削がれるよ

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あれこれ関係ないことに思いが飛ぶなか、昨日の夢を記憶に無くさずにいる。やっと、という妙な達成感。

あれこれ関係ないことに思いが飛ぶなか、昨日の夢を記憶に無くさずにいる。やっと、という妙な達成感。

ようやく夢を覚えていることができた。といってあいまいだが。いまは既にない実家が舞台、そこに狭いケージでインコ、2匹か?となぜかハムスター?が1匹いる。インコは平気なようだがハムスターは飢えているようだ。というただそれだけ、のところで目が覚める。

それとオーバーラップするように飼い猫がうるさく鳴いていた。ごはんをねだっているのだった。このところ眠くてしかたなく昨日は早めに寝て、寝る前にごはんをあげ

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なにも書くことがないままそれでも書くという平穏。黙って壁を塗るみたいな感覚。

なにも書くことがないままそれでも書くという平穏。黙って壁を塗るみたいな感覚。

三連休が終わってまたいつもの生活が始まる。空はくもりでそれでも明るめで空気は冷え冷えとして湿度が高い。関東で雪が降ったらしいがここは今のところ平気。

筋トレをきのう休んでいるので今日はしなくては、などと、休みになるとつい辞めてしまうことに意識が向く。筋トレと言っても腹筋と腕立て伏せ、ヒンズースクワットをするだけのことだが続けている。そうそう風呂も。などとほんとうにここに記すべきことではないかもし

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