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ことばに出来ることだけ、ことばに任せて、あとは食べて出して息をしている午後。



カレンダーの都合と勤務先の都合で、休みがおおくなり、暇を持て余しているせいもあるが、ついあれこれ考えることが多いなか、いきなりつまらないことを書きつけては午前中をうんうん渋い顔をしていた。

何かをいい表すには、いろんな思いが出てくるわけだけれど、それをいちいちことばに変換するには、限界があり、といってあまりに言い方や言い回しなどを選んでいると袋小路に入ってしまう。そういう迷路をたのしむ向きもあるかもしれないけれど、自分には正直に無理で、むしろことばの運動能力をそのまま使ってしまうことが多い。そのほうがラクだし勢いがあって良いと感じる。感覚的には、ことばに任せる、というか、ことばが考えたり感じたりしているような状態でつづっていく。ただそれがうまくいかないこともあり、ことばたちの、反乱、みたいなものを感じてハタと止まってしまうことがある。午前中がまさにそんな感じだった。

ともあれ、、この日記は、いわば無礼講のなんでもありの、つまりは書くという行為のみに特化しているつもりなので、そういう、ことばをめぐってのおのれのなかの内輪揉めみたいなもの、までも、記録してしまう。だから今日はついでに日記らしいことも書くということになった。。天気が周期的に変わるなか、だいぶ寒さが緩んできた。まだまだ寒いことに違いないが、ちょっとしたこと、例えばヤカンでお湯をわかそうとして思ったより早く沸騰することに、ああ、水が温んできているのかななどと、いまガス台の火を慌てて止めにいって思った。シジュウカラのきれいな鳴き声が、めずらしく長めに聞こえたのにも、暖かくなったことを感じた。。なんとかの季節ってやつだろうか。そういえば昨日の晩は猫の騒がしい声を聞いた。こちらは、なんともあからさまな、盛り、というやつ。

連れ合いの、脚の付け根の痛みも、本人いわくだいぶラクになったとのこと。心配でネット検索をしたが、いまは様子をみるのが妥当ということらしい。。そういえば自分の耳の不調も気になっている。いろんなことばが当てはまる、みる、を、継続していく時期に、あるのかも知れない。

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