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絶対に回避したい!3つの”落とし穴”

資産形成を始めたいと考えたとき、あなたは何から始めますか?
株式投資であれば、雑誌やWEBでプロのオススメ銘柄をチェックしたり、上昇ランキングから上位の銘柄をチェックしたり。
 あまり考えたくないならロボアドバイザーやほったらかし投資など…。
最近であれば、よく耳にすることもNISAやiDeCoなど、、、いろいろな方法を思いつくかと思います。

でも、実は「資産を増やす」という視点から見ると「落とし穴」があるということはあまり知られていません。
この”落とし穴”を知らないと、資産が増えないばかりか、損をしてしまうこともあります。

今回のnoteでは、成功する方法ではなく、投資で失敗する要因となりうる落とし穴について解説していきます。
特に、投資初心者の方はぶつかりやすい落とし穴となりますので、しっかりと読んで知識をつけていきましょう。

落とし穴①「資産運用」とは?

まず、資産運用を始めて最初にぶつかるのが、この落とし穴です。
それは、「資産運用」には、2つの意味が存在していることが知らないことです。

非常にまぎらわしいのですが、「資産運用」という言葉は、次の2つの意味に分かれているのです。

1:資産形成:資産(お金)を運用して増やす
2:資産保全:資産(お金)を運用して(減らさないように)守る

言葉こそ似ていますが、この2つの資産運用方法はまったく違います。
特に注意が必要なのは、WEBや書籍などで見かける一般的な資産運用の情報は、 2つ目の「資産保全」について語られているものが多いということです。

つまり、「お金を増やすための情報だ」と思って学んだのに、
 実は、「すでにお金を持っている人がその資産を減らさないための情報だった」ということです。

これから自分がしていきたいのは、「資産形成」ですか?
それとも「資産保全」でしょうか?

自分の目的にあった方法を選び、正しい情報を得られるようにしましょう。

落とし穴②”必ず勝てる”投資法はない

それは「ピンポイントの投資法だけで勝てる」と思っていることです。

日本だけでも1,000万人を超える株式投資家が存在します。
短期投資や長期投資というだけではなく、機関投資家や外国人投資家など、その投資家によって様々な方針や投資法があります。

そのため、書籍を数冊読んだだけで「この投資法で勝てる!」 と思ってしまうのはあまりにも性急です。

大切なことは、株式市場を俯瞰する眼を持ち、他の投資家の資金がどこに向かっているかという流れを知ることです。
そうしなければ、 株式投資で結果を出すことは難しくなります。

仮に、デイトレーダーになるとしても、長期投資家のウォーレンバフェット氏の投資法は知っておく必要があります。
また、100万円の資金で投資するとしても、100億円の資金で投資している人の投資法を知っておく必要があります。
逆に、100億円という大きな資金が流れていく方向を知りさえすれば、100万円の資金を簡単に増やすことができるのです。

しかし、100万円の資金で投資する人は、100億円の運用方法は理解しづらく、経験することもできません。
だからこそ、様々な投資法を”体系的な知識”として学び、視野を広げていくことが必要になるのです。

落とし穴③株式投資には正攻法がある

最後の落とし穴は、成功者たちが実践している方法を知らないことです。

知識ゼロ、経験ゼロからチャレンジして、自分なりの正攻法を探し求めている人があまりに多いのですが、そういう人は時間もお金も無駄にしています。

大学受験などの勉強法、ゴルフなどのスポーツ、そしてダイエットまで、 簡単に結果を出すためのノウハウ(正攻法)が存在します。

株式投資も全く同じです。

それどころか、1878年(明治11年)の東京株式取引所(東京証券取引所の前身) が設立されてから140年あまりの歴史がある株式投資は、諸先輩方が成功と失敗を繰り返し、 勉強法やゴルフよりも洗練されたノウハウが存在します。
しかし、そこに目を向けられる人はあまりいません。

お金を効率よく増やすコツは、成功者たちが実践している方法を知ることです。
 実は、これが最短距離でお金を増やす唯一の方法なのです。

まとめ

今回のnoteでは、株式投資で失敗する3つの落とし穴について解説してきました。
資産形成を始めるのであれば、知っておかないと損をしてしまうということが非常に多いです。そのため、成功する方法だけではなく、失敗する要因についても学ぶことが大切です。
こうした知識を学ぶことによって、しなくて良い損を未然に防ぐことができるのです。

今後も為になるお金の話を掲載していきますので、よろしくお願いいたします!


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