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すべてがFになる
このニュースを聞いてマイケル・デルを連想した。
なぜ買ったかより、なぜ売ったかが知りたい事案。キングダムが金に困るなんてはずもないし。 / ビル・ゲイツ氏、フォーシーズンズ経営権取得-サウジ王子持ち分買収 #NewsPicks https://t.co/cmJq2jnKHy
— お館様🏨 (@oyakata20191112) September 9, 2021
マイクロソフトはOS及びアプリケーションで、デルはハードなので、そのビジネスモデルは大きく異なる。なので、マイクロソフト→デルという連想ではない。Four Seasons→デルという連想だ。
ハワイはMauiのFour Seasonsは2004年にマイケル・デルの個人投資会社というか資産管理会社MSD Capitalに買収されており、同社は続いてハワイ島のFour Seasonsも2006年にRock Pointと共同で傘下に収めている。
改めてこういう記事を読んでみると面白く、1980年代におけるグローバル経済における日本企業の存在感は確かにあったようだ(バブル万歳!)。マウイの方は清水建設、ハワイ島の方は鹿島が、それぞれ開発している。なお、日本のホテル投資の第一世代はこういったゼネコンで海外のリゾートホテルを扱ったキャリアを持つ人が多い。特に青木建設出身者が多く、当時はWestinのブランドを買収するなど、今では考えられないようなディールに関与していた。
さて、これらの記事を読む中で、最も気になったのがTakeshi Sekiguchiなる人物だ。マウイのWikiの方で言及されているが、清水建設とともに開発しているし、マウイのFour Seasonsの隣にあるGrand Waileaも彼の手柄だそうだ。Wikiのような彼に関するまとまった記事が見つからなかったので、その人となりについてチマチマ調べてみようと思う。
サポート→ホテルで使う→note→サポートというサイクルが回ると素敵ですね。