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【保育士監修】赤ちゃんの睡眠環境の整え方🌙

 「赤ちゃんがどうしても寝てくれず、朝を迎えてしまった…」今日もそんな1日の始まりを体験している方がいる事でしょう。赤ちゃんにとっても、成長発達のためにしっかりとした睡眠が取れることが大切ですが、赤ちゃんと向き合うママ・パパが日々の育児やお仕事を乗り切るためにも、良質な睡眠は必要です。
 そんなお悩みに対して、今回は保育士が睡眠に関してのアドバイスをまとめました。是非ご参考にしてください。                                      


睡眠環境を整える重要性

 多くの方が「赤ちゃんの睡眠環境を整えてあげたい!」と思っていらっしゃることでしょう。
 乳幼児期の睡眠は、脳や心身の発達にとってとても大切であると言われています。ぐっすりと眠れていると、成長ホルモンが活発に分泌され、脳や身体の成長が促されるのです。赤ちゃんの頃から生活リズムや規則正しい睡眠環境を整えていくことは、良質な睡眠の確保につながっていきます。

睡眠環境の整え方

 次に、睡眠環境を整えるためにできる事についてご紹介いたします。簡単に取り入れられそうなものからスタートしてみてください。

①明るさの調整

 現代社会はライフスタイルが大きく変化してきており、生活リズムが夜型になっている家庭が増えてきています。また、就床前もテレビやスマホ・タブレットなどで画面を見たり、部屋の照明を明るくしている家庭も多いでしょう。
 しかし、夜遅くまで明るい光のもとで過ごしていると、「メラトニン」というホルモンの分泌が抑制されます。メラトニンは体内時計や生活リズムの調整に必要なホルモンであるため、結果として赤ちゃんの就寝時刻が遅くなったり、寝つきが悪くなる可能性が高くなります。
 そのため、夕方から寝るまでの間に、お部屋の照明や画面の光を徐々に落としていくことが必要です。寝る1~2時間前にはブルーライトを発する電子機器をオフにしていきましょう。
 寝室は、遮光カーテンをつけて照明を消し、真っ暗な状態が理想的です。おむつ替えや授乳の際は、足元を照らす程度のナイトライトを活用しましょう。HOTEL CAFUNEの客室にも、間接照明やナイトライトをご用意しております。

ひよこランプ

②温度と湿度の調整

 赤ちゃんは体温の調節機能が未熟なため、寒さや暑さを感じて睡眠が妨げられてしまうことがあります。
 年間を通して赤ちゃんが過ごしやすい室温は20~25℃くらいです。夏の暑い日は25~28℃、寒い夜は20~23℃くらいが目安です。湿度は40%~60%に保つのが理想とされています。 

③音の調整

 音に対する敏感さは個人差があります。音に対して敏感で、少しの物音でびっくりしてしまう赤ちゃんは、無音よりも音楽をかけている方が寝つきが良くなる子もいます。
 特に、「ホワイトノイズ」と呼ばれる、テレビの砂嵐や雨音・波音などの音は、赤ちゃんがお腹の中にいたときの音に似ていると言われています。ホワイトノイズを流すことで、物音でびっくりして起きてしまうことを防げる場合もあるそうです。

④睡眠前の習慣作り

 赤ちゃんの睡眠リズムを作るためには、寝る前の習慣作りが大切です。例えば、お風呂に入る⇒パジャマを着る⇒歯磨きをする⇒絵本を読む⇒寝かしつけるなど、毎日の行動パターンを決めておくと、睡眠リズムが付きやすくなります。
 これらの習慣を時間を決めて行っていくと、ある程度決まった時間に起床・就寝ができるようになると言われています。
 


 今回は、赤ちゃんの睡眠環境の整え方についてご紹介しました。
 今回ご紹介した方法で、赤ちゃんの睡眠がよりよくなる場合もありますが、その子にあった睡眠環境の整え方は一人ひとり違ってきます。HOTEL CAFUNEでは、保育士や助産師がその子に会った睡眠環境の整え方をサポートをさせていただきます。
 是非HOTEL CAFUNEのスタッフにご相談ください。 


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