見出し画像

事業がうまくいかないのは「○○能力」がないから!?【”竹花貴騎”氏の”スクール”から得られた学びの振り返り】

いつも、アクセスして頂き、ありがとうございます!

もし、あなたが、これから何か事業を始める前に「分析能力」が不足していた場合に招く、リスクを想像してみましょうか。

1. 市場のニーズを見誤り、せっかく作った商品が売れない…

「この商品はきっと売れるはずだ!」と、熱い思いだけで作った新商品。しかし、市場調査や競合分析を怠った結果、実はすでに似たような商品が溢れており、顧客のニーズを満たせていませんでした。せっかくのアイデアと努力も虚しく、在庫を抱え、資金繰りが悪化。創業からわずか半年で事業は頓挫してしまいます。

2. 顧客ターゲットを絞りきれず、広告費が無駄に…

「誰でも使える商品だから、みんなにアピールしよう!」と、幅広い層に向けて広告を展開しました。しかし、ターゲットが曖昧なため、広告費は無駄に散り、効果は限定的。顧客獲得に苦戦し、収益は低迷。顧客層を絞り込み、的確なマーケティング戦略を立てる重要性を痛感します。

3. 競合との差別化を図れず、価格競争に巻き込まれる…

「他社より安くすれば、顧客はきっと集まるだろう」と、安価な価格設定で勝負に出ました。しかし、競合も値下げ合戦に参戦し、価格競争に巻き込まれてしまいます。利益率は低下し、品質やサービスの向上に投資する余裕もなくなり、顧客満足度も低迷。安易な価格競争の危険性を身をもって知る結果となりました。

これらの想像は、1部現実でも起こっていることだし、あなたも、もしかしたら、見聞きしたことがあるかもしれません。

あなたの事業が、これらの想像と同じような現実に直面してしまったら…

そうは誰しも、なりたくなくと思っていると、わたくしも同じ思いです。
なので、リスク回避できる能力として「分析能力」を一緒に養っていきましょう!

この記事は、次の動画を参考にさせて頂きました⇩

また、いつも仕事が忙しく、呼んでる時間がない😭…という方は、下記URLをご登録の上、UR-Uアプリ動画でご視聴なさってみて下さい。毎月10日以降、最大2週間無料で視聴可能になっています。

https://www.ur-uni.com/?original_id=100009578

なるべく、難しい言葉使わずに”「将来の不安」が少しでも解消できるように解説していきますが、”ここが、わからないよ~”という部分がありましたら、是非、コメントなどでご遠慮くなく、ご指摘くださいませ👏
それでは、本題に入って行きましょう!!


今回は5つのポイントで、まとめてみました。

1. 問題解決の思考フレームワーク:ロジックツリー

まず、はじめに問題の本質を特定するために、ロジックツリーを用いて論理的に分析してみましょう。

ロジックツリーは、問題の要因を5つのW1H(What、Why、When、Where、Who)で掘り下げ、さらに詳細な要素に分解していく手法。

ロジックツリーを用いることで、問題の真の原因を明確にし、効果的な解決策を導き出すことができます。


ロジックツリーの使い方を、中学生でもわかるように解説!

ロジックツリーは、大きな問題を小さな問題に分けて、解決方法を見つけ出すためのツール。

例えば、あなたが大好きな「テストで良い点を取る」という目標を達成するために、ロジックツリーを使ってみましょう!

1.大きな問題を書き出す
まず、一番大きな目標をツリーのてっぺんに書く。今回は「テストで良い点を取る」

2.大きな問題を小さな問題に分ける
次に、大きな問題を達成するために、どんな小さな問題を解決する必要があるか書き出します。

テストで良い点を取るためには、「授業をしっかり理解する」「問題集を解く」「過去問を解く」など、いくつかの小さな問題を解決する必要がありますね。

3. 小さな問題をさらに細かく分ける
さらに、小さな問題をもっと細かい問題に分けていきます。

「授業をしっかり理解する」ためには、「授業中にメモを取る」「先生の話に集中する」「復習をする」など、さらに細かい問題を解決する必要があります。

4. 最終的に解決できる問題にする
このように、大きな問題を小さな問題に分解していくと、最終的には自分一人で解決できる問題にたどり着きます。

例えば、「復習をする」という問題を解決するために、「教科書をもう一度読む」「ノートを見直す」「問題集の該当箇所を解く」など、具体的な行動に移せる問題に分解できるようになっていきます。

ロジックツリーの例

拡大図


2.事業がうまくいかない原因の分析

事業がうまくいかない原因は、売上低下、顧客減少、利益減少など様々。
原因を分析するためには、前記のロジックツリーを用いて売上要素、顧客要素、利益要素などに分解し、それぞれの要素をさらに詳細な要素に分解していきます。 分析結果に基づいて、具体的な解決策を検討・実行していきましょう。

例ですが、私が考えた分析を参照してみて下さい。
例)定年退職向けお昼から飲める居酒屋事業



3. USP(Unique Selling Proposition)の導出

USPとは、自社の商品・サービスが競合他社と比べて優れている点を明確にした差別化ポイント。
ロジックツリーを用いて自社の強みや弱みを分析し、USPを導き出します。
USPを明確にすることで、顧客に自社の価値を効果的に伝えることが可能。

4. 顧客ターゲティング:80/20の法則

顧客全体の中でも、80%の売上・利益を20%の顧客がもたらしているという80/20の法則に基づき、自社の商品・サービスを購入してくれる可能性の高い顧客層を特定します。

顧客ターゲティングを行うことで、マーケティング活動をより効率的に進めることができます。

5. 戦略キャンパスを用いた全体像の把握

ロジックツリー、USP、顧客ターゲティングなどの要素をまとめ、戦略キャンパスを用いて全体像を把握。

戦略キャンパスは、事業戦略を可視化し、進捗状況を管理するのに役立つツール。(競合をSWOT分析し、自分(自社)を強みを生かせるように可視化したもの)

動画内では”ワイン市場”に、価格やヴィンテージなどの要素を分解し、競合との比較を通じて「手軽さ」「場所を選ばない」という強みを持つ「缶ワイン」という新たな市場を創造するプロセスを紹介していました。

個人的な趣味なのですが、私は日本酒の方が好きなので例を下記に要素として書き出してみましたので、参考にご自身の事業に当てはめてみて下さい。

  1. 醸造方法: 日本酒は米を原料とし、酵母を用いて発酵させる独自の醸造方法を持っています。ワインとは異なる発酵プロセスや技術が、日本酒に独特の風味や味わいを生み出しています。

  2. 温度管理: 日本酒は、ワインと比べて温度管理に敏感です。冷やして飲んだり、燗にして飲んだり、温度によって味わいが大きく変化します。ワインではあまり見られない、温度による味わいの変化を楽しめる点が特徴です。

  3. 季節感: 日本酒は、季節によって味わいが変化するお酒として知られています。春酒、夏酒、秋酒、冬酒など、季節限定の日本酒が数多く存在し、季節の移り変わりを感じながら楽しむことができます。

  4. 多様性: 日本酒は、原料となる米の種類、酵母の種類、製法などによって、様々な味わいが生まれます。辛口、甘口、吟醸、純米など、多様な日本酒が存在し、自分の好みに合わせた日本酒を選ぶことができます。

  5. 食との相性: 日本酒は、和食との相性が抜群です。繊細な味わいの日本酒は、和食の素材の味を引き立て、より一層美味しく味わうことができます。

  6. 伝統: 日本酒は、長い歴史を持つ伝統的なお酒です。古来より日本文化に深く根ざしており、伝統的な製法や文化を継承しています。

  7. 地域性: 日本酒は、地域によって特色があります。各地域の気候や風土、米の種類、酵母などが、日本酒の味わいに影響を与えています。地域特産の日本酒を味わうことで、日本の文化や歴史に触れることができます。

これらの要素に対して5段階評価(5:大変良い、4:良い、3:普通、2:あまり良くない、1:悪い)し、競合の評価点が引き部分に対し、自身のUSPを構築して行ってみましょう!

UR-Uアプリでは、後半の見れない部分と、より詳細で具体的なお話をされているので、ご興味のある方は、1度、⇩こちらの登録からご視聴なさってみて下さい!毎月10日以降最大2週間無料です。きっと参考になりますよ。


あとがき:

いかがでしたでしょうか?
事業を成功させるために必須な「分析能力」について、具体的な手法を交えながら解説させて頂きました。

事業失敗のリスク回避
まず、分析能力の不足によって、市場ニーズを見誤ったり、ターゲット設定を誤ったり、価格競争に巻き込まれたりするリスクを具体例を挙げて示し、分析能力の重要性を強調しました。

具体的な分析手法:5つのポイント
ロジックツリー: 問題の本質を特定するために、5W1Hを用いて問題を要素分解し、真の原因と効果的な解決策を導き出す方法を、テストで良い点を取る例で解説。

事業不振の原因分析: 売上、顧客、利益などを要素分解し、ロジックツリーを用いて原因を深掘りすることで、具体的な解決策を検討する重要性を説明。

USPの導出: ロジックツリーを用いて自社の強み・弱みを分析し、競合との差別化ポイントとなるUSPを明確にすることで、顧客への効果的な価値訴求が可能になることを解説。

顧客ターゲティング: 80/20の法則に基づき、売上・利益に大きく貢献する顧客層を特定し、効率的なマーケティング活動につなげる重要性を解説。

戦略キャンパス: これまで分析した要素を戦略キャンパスに落とし込むことで、事業戦略を可視化し、進捗管理を容易にする効果を解説。

具体例を用いた解説
動画内で紹介されたワイン市場の分析例に加え、日本酒を例に、醸造方法や温度管理などの要素を5段階評価で分析し、USPを構築する方法を提示させて頂きました。

これからの解説が、あなたの事業にも役立ることが出来れば幸いです。

今回も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
次回の投稿もお楽しみに!

https://www.youtube.com/channel/UCSwW7Cgtn1Bq74YGiIY2UFg

https://www.youtube.com/channel/UCrjIm2uu9IrR5gyst0tH6Ww

https://www.youtube.com/@mds_fund/featured

https://twitter.com/manabi4829/status/1813931444416446473


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?