共感力と発達/愛着障害の対応が違うって知ってますか?!
体感覚を知ったのは
重度知的障害者との関わりを通して共感感覚が育まれたように思います。言葉による意思疎通が不可能ですので表情を中心にして介助者が体感する感覚を元に介助した経験から何となく「体感覚」が分かるようになりました。
発達障害者支援を通じて学んだこと
言葉が通じずに流れについてこれない方の対応(例)
話しが通じているかを表情や感覚で確認する→通じていなければ通じる方法を考える
短めに、1つ1つを分けて、ゆっくりと具体的に話す。「ノートをカバンにしまって」ではなく「カバンを開く」→「ノートを持つ」→「カバンに入れる」→「カバンをしまう」等1つ1つを具体的に伝える。
動作を行わない時は「1.なんらかの理由で行わない」のか「2.心身的な理由で行えない」のかを丁寧に切り分けていきます。
1ならその理由を見つけて取り除くか、他の方法で対応する。2でやりたい気持ちがあるがやり方が分からない、パニックに陥っている、身体を動かす方法が分からない等々。
実務では難しいかも知れませんが、1つ1つの理由を見つけて進める必要がありますのでしっかり時間がかかります。朝から夕方まで1日居る時に特定の方とのトレーニングを行うと良いかも知れません。
一度クリアすれば同じ場面になっても対処可能になったり、比較的容易に対応出来るようになります。
「相手のペースに合わせて焦らず急がずゆったり」と関わって下さい。
「発達」「愛着」障害は対応が180度違う
職場の人に借りた本
『愛着障害・愛着の問題を抱えるこどもをどう理解し、どう支援するか? アセスメントと具体的支援のポイント51 米澤 好史 』から
愛着障害者の不適切行動を「取り上げない」「無視する」のは不適切な対応だったり、カウンセリング「受容」「傾聴」は不適切は目から鱗でした。
発達障害者との関わりから学んだ経験や知識をそのまま愛着障害者に行うと全く予期せぬ反応が出るので、障害特性の基本を学ぶことの大切さを実感しました。
新たな学び
テンションが下がっていましたが新たな学びを始めました!
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