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人の温もりを感じて映画「あなたへ」を観ました

この一週間は自宅で過ごしました。その間に前職の方から頂いたメールで人とのつながりの暖かさを感じました。

私は2025年8月現在に介護職で人との関わりが大切かつ重要視される仕事を就いています。 

SNSを見ますとそんな職種でありながら現実の多忙さに疲弊した投稿も見られました。

思い浮かんだのが昔見た高倉健さん主演の「あなたへ」(2012年8月25日公開)でした。Amazonビデオで視聴しました。

あらすじ

タネバレも含んだ感想です。

亡くなった奥さんからの遺言で2通の封筒を受け取り1通はその場で開封可能して「故郷の長崎の海で散骨してほしい」ことを知りました。2通目は長崎の郵便局止めにするのでので10日以内に引き取る必要がありました。

み終えて思ったのは真面目一途な夫(高倉健)に期限を切り旅をさせる事が2通目の手紙を目的で、地元の海で散骨が難しい事を知りながら多くの人と関わる事で今後の人生に向けて何かを見つけて欲しかったように受け取りました。

普通に考えれば飛行機などを使って長崎に行き誤魔化して海に出て散骨も可能でしたが、長年付き添った経験から思い出のある車で時間を掛けて下道を使って長崎に来て、散骨出来る船を探す事は想像出来たでしょう。

その不器用さが魅力だった反面、真面目さゆえに伴侶亡き後が心配でお茶目に一計を講じた計画が予期せぬ人と出会い次なる人生の出発に繋がりました。

亡き妻は「あなたにはあなたの時間があると、そう言いたかったのだと思います」の主役のセリフは自分に向けられた言葉でした。

映画の感想サイトにあった映画.com https://eiga.com/movie/57096/review/02762002/ からその時は分から事も年齢や経験を通して味わえる作品がある事を実感しました。

高倉健81才
田中裕子57才
佐藤浩市52才
余貴美子56才
綾瀬はるか27才
ビートたけし65才
大滝秀治87才
降旗康男監督78才
富山県の刑務官・高倉健は妻・田中裕子を亡くした。
故郷の九州に散骨して欲しいという妻の遺言。
高倉健は手製のキャンピングカーで出発する。

映画.com

ラストシーン近くでやっとわかった。 主演は高倉健。 しかし主役は別の人だった。 ああそうか! そうなのか! イマイチだと思って見ていた映画の最後の最後に この映画が明るく輝いた瞬間だった。

映画.com

結末が気になる方へ

気になる方はAmazonプライム・ビデオで観賞出来ます。


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