バナナジュースと、流行りの話【女子大生が卒業までにやりたい100のこと、その20】
20.バナナジュースを飲む
食べ物の話が続いて恐縮ですが、20個目はバナナジュースです。バナナジュースは、だいぶ前から「タピオカの次に流行る」と言われていた気がします。タピオカほどは流行らなかった気がしますが。私の地元にもお店ができたりしていて、気になっていたので、今回初めて行ってきました。うかがったのは、銀座バナナジュースです。
このお店は銀座の路地裏?のようなところにあります。男性と女性のおふたりで、注文したらバナナを砕いてジュースにしてくれます。私はお昼頃に行ったのですが、既に3〜4人ほど並んでいて、私のあとにもどんどん人が並んでいきました。列が途切れることなく、お店の方はジュースを作り続けていたので、本当に大変そうでした。
たくさんトッピングや味があったのですが、私は今回初めて行ったので、いちばんシンプルなものを選びました。写真はインスタに。
バナナがたっぷりなのでとても飲みごたえがあり、お腹がいっぱいになります。バナナをそのまま飲んでいるみたいな味で、でもシェイクのようにひんやりしていて、美味しかったです。一口目に飲んだ時、正直、こんなに美味しいのかと驚きました。
バナナジュースは話題になっていて、前から知っていたのですが、実際飲むまでにだいぶ時間が空きました。それは、私がなんとなく流行りを避けようとしてしまうからです。流行りが嫌いなわけではないのですが、少し天邪鬼なので、こうなってしまいました。そのため、流行をいち早く取り入れられる人は本当にすごいと思います。流行るものは「いい」から流行るわけで、好き嫌いはまた別ですが、体験しておく価値はあると思います。
私は1年くらい前まで流行りものが苦手で、なるべく避けていました。音楽やお笑いも、爆発的には売れてない人たちが好きで、人気が出るとどこか離れたくなっていました。これは完全な私のエゴで、私だけよさを知っていたいという思いがあったからだと思います。ただ、この1年くらいで、周りがどう思おうと好きなものは好きだし、気になることは体験ひておいた方がいい、という思考に変わりました。何かきっかけがあったわけではないので不思議ですが、もっと自分に素直に生きようと思えるようになりました。
好きじゃないならもう気にしないで、自分が好きなものだけ見ているのがいちばん幸せな気がします。そうとはいかないこともありますが、少なくとも趣味や食など個人の嗜好に関わるものはそうであっていいような気がします。
今回は、流行りを避けていて飲んだことがなかったバナナジュースを飲み、大正解でした。流行っても流行らなくても、とても美味しかったです。ごちそうさまでした。