リハビリ友だち「おにぎり君」登場🐕🦺 実は猫の忘れ物
息子ちゃんちで暮らす猫。
オバはんちに忘れ物をした。
例えばこれ。
猫じゃすり、オバはんに貸してあげてもいいけど。
(いいよ。遠慮しとく)
それから、これ。
どっち? カップ? 犬?
だれ?
猫の友だち。身長12センチ。
カップも持てる。
オバはんは左手のリハビリも必要。
パーはできるけどグーがなかなかできないんだ。
だから、できるだけ左手をグーの形に近づける練習。
「何かを握る」という理学療法士さんのアドバイス。
小さめのボールとか?
そこで登場したのが、「おにぎり君」。
猫が引越し荷物の中に入れ忘れ、寂しそうにしていた。
オバはんはリハビリの日に「おにぎり君」を持っていき、理学療法士さんに見せたら「いいですね、大きさも硬さも」
というわけで、左手のリハビリを助けてくれるようになった。
「おにぎり君」という名前はその日につけたんだ。
「おにぎり君」は4本の足先に磁石が入ってるので、オバはんの親指につかまって、「いつも一緒犬」になった。
オバはんがグーにした時、おにぎり君は耐える。
パーにした時は親指につかまってる。
それから……..
「爪王」は爪切りが使えないオバはんの必需品。
「じゃ、おにぎり君、貸してあげるね」
「はい。お借りします」
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