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【2024】首都圏からドライブで行けるおすすめの美術館10選!(定番から穴場まで)

東京はたくさんの美術館があり、特別展もあちこちで開催されていてとても素敵な環境です。ただ、休日はいつもと違う所に行ってみるというのも良いのではないでしょうか。

各地でその土地柄や景色にあった建物、工夫が施された内部空間で作品を楽しむことができます。

全て都内から日帰りで行くことのできる美術館ですので、お出かけの参考になれば幸いです。

①横須賀美術館(神奈川県横須賀市)

美しい海を望む場所で開放感を抱きつつ近代の様々な作品を楽しめる美術館です。

観覧料:(所蔵品展)一般380円 大学生280円
開館時間:10:00−18:00
休館日:毎月第一月曜日

アクセス方法や建築の特徴などはこちらでまとめています

②江之浦測候所(神奈川県小田原市)

杉本博司さんの作品と各地の古くからの石が散りばめられた、美術館というよりかはアートスポットのような場所です。こちらも美しい海を望む高台に位置しており、かなり広大な敷地内を散策しながら鑑賞します。

観覧料:(事前購入)3300円 (当日券)3850円 
※土日等は人気のため、早めの事前予約をお勧めします。
開館時間:10:00−13:00 13:30-16:30
休館日:火・水曜日

③軽井沢千住博美術館(長野県軽井沢市)

とてもパワーのある滝の絵などを描かれる千住博の作品のみを展示する美術館です。
私は西沢立衛氏の建築ということから知って訪れたのですが、斜面に沿ったこの美術館の空間に加え、千住博の作品に惹き込まれました。
特に大きな作品はなかなか味わえない迫力があるので、ぜひ訪れてみてください。

公式HPより引用
公式HPより引用
著者撮影

観覧料:(一般)1500円 (学生)1000円
開館時間:9:30-17:00
休館日:火曜定休(但し、祝日の場合・GW・7〜9月は開館)
※冬期休館:12月26日〜2月末日

④市原湖畔美術館(千葉県市原市)

木更津から少し内陸に進んだ先にあるこちらの美術館は、リノベーションされているという点も特徴の一つなのですが、屋外の立体作品が多いというのも面白いポイントです。
私が訪れた時は青木野枝氏の展示でしたが、割と短いスパンで変わるようです。

観覧料:展示による
開館時間:(平日)10:00-17:00 (土・祝前日)9:30-19:00 (日・祝)9:30-18:00
休館日:月曜日

⑤ポーラ美術館(神奈川県箱根町)

この中ではかなり認知度の高い美術館ですが、こちらはやはりマティスやルノワール、モリゾなど著名な画家の作品を多く揃えておりとても見応えがあります。リヒターなどの近現代の作品も多いです。
森を抜けて地下に潜って作品を見るというこの静謐な雰囲気もとても良いです。

観覧料:(一般)1800円 (大学生)1300円
開館時間:9:00-17:00
休館日: 時期による

⑥MOA美術館(静岡県熱海市)

定番が続きますが、熱海の大きな美術館、MOA美術館です。独特の内観もさることながら、陶器や日本画を数多く取り揃えており、じっくりと見ると2時間はかかります。
海を望む景色の良いテラスで休憩をしつつ見回るのが良いかもしれません。

観覧料:(一般)1600円(大学生)1000円
開館時間:9:30-16:30
休館日:木曜日、展示替え日

⑦箱根彫刻の森美術館(神奈川県箱根町)

定番はこちらで最後になりますが、屋外も屋内も作品がたっぷりで半日はゆうに楽しめるのがこちらの美術館です。ピカソ館もあり、お皿に描いた作品などなかなか見たことのないピカソ作品も楽しめます。
屋外の彫刻作品はもちろん豊富で、家族づれで楽しんでいる方を多く見かけました。
ちなみに途中雨でしたが、雨の時はピカソ館、雨があがったら屋外作品を楽しめました。


観覧料:(一般)1600円(大学生)1200円 ※インターネットで購入すると特別割があります
開館時間:9:00〜17:00
休館日: 年中無休

⑧中村キース・ヘリング美術館(山梨県北杜市)

1950年代を生きたアメリカのポップアーティストであるキース・ヘリングの作品が展示されています。このような山中とポップアートというのは不思議ですが、北側原温氏により「混沌から希望へ」というテーマで設計された建物とのマッチが見事です。

観覧料:(一般)1500円(大学生)800円 
開館時間:9:00〜17:00
休館日: 不定休 HPで最新の情報をご確認ください

⑨清春芸術村 / 清春白樺美術館 / 光の美術館 (山梨県北杜市)

芸術家のための交流の場として作られた清春芸術村。白樺派の作品が集められた谷口吉生設計による清春白樺美術館や、藤森照信の茶室、そして近年安藤忠雄により設計された光の美術館、杉本博司設計の庭などたくさんの見所が一箇所に詰まった最高な場所です。
桜の名所でもありますので、春に訪れるのもおすすめです。

観覧料:(一般)1500円(大学生)1000円 
開館時間:10:00〜17:00
休館日: 月曜日

⑩ホキ美術館(千葉県千葉市)

最後は、一度見たら忘れられない外観のホキ美術館です。こちらは写実絵画の美術館です。内部もこだわって作られているので、建物の工夫が書いてあるチラシを持って一つ一つ見ながら回られることをお勧めします。

観覧料:(一般)1830円 (高校生・大学生)1320円
開館時間:10:00-17:30
休館日: 火曜日

いかがでしたでしょうか。
私もまだまだ行ってみたい場所もありますし、それぞれ特別展も力を入れてらっしゃる所が多いので、また何度でも足を運びたいなぁと思っています。

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