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第53回イベントレポート『ゴツゴツ急斜面の新規開拓〜続編』

2022年12月3日、曇りのち晴れ。

先日つくった階段をさらに上へ伸ばしました。

作業の内容については前回と全く同様ですので、コチラのレポートをご覧ください。

以下、写真にて簡易報告します。

作業の様子

作業場所までは急な登りが続く。
私は途中で足が上がらず、暫し息を整える。
作業ビフォー
作業ミドル
杭と横木は周辺の懸木を2本伐採して利用した
藁は捻ってから詰める
急斜面の登り降りで私は再びのギブギブ(^^;
カマキリさんが励ましに来てくれた
仕上げ風景
作業アフター(カーブ俯瞰)
作業アフター(カーブ仰望)
作業アフター

一日のふりかえり

作業を終えて一日を振り返り、今日の感想を分かち合いました。

参加された方々の声

♡ てっちゃん
「森の手入れは、美しい造作をしていれば必ず、森も美しくなる。今日やった場所の今後の変化が楽しみです」

♡ あらちゃん
「午前中は作業の流れが上手くつかめなくて戸惑いましたが、午後からだんだん解ってきて、自分が午前中やった所を見直してみたら、ちゃんとできてない!、っていうのがスゴく良くわかっったりして嬉しかったです。今日も一日とても楽しく作業ができました!」

主催者ふりかえり

「極めて私ごとで、ここに書くのは甚だ恐縮なことではあるのですが、前回のイベントの前々日の夜、母が急逝いたしました。三年ほど前から徐々に身体も弱まり、時期を同じくして認知症が進行し始めた父を親子で介護する日々の中でも、ホタルの会のイベントの時だけは「家のことは心配せず行きなさい」と、いつも応援してくれていた母でした。
今回のイベントは未だ地に足が着かないような感覚のままでの参加でしたが、作業に没頭することで、供養ではないけれども、きっと母も喜んでくれてるだろうなと思い込むことも出来ました。たったひとつのいのちのおわりが、こんなにも重く大きなものなんだというのを感じるのが人生初めての経験だったので、ずっと周りの景色が以前と違って見えていたのですが、森に来ることで、その感覚が一層強まるのを感じました。都会でのそれと違って、自然の中では全てが生命の営む景色なんだなというのを事あるごとに感じる一日でした。そこでは生も死も、優しさと慈しみに包まれているように思えました。
誰かが言っていた〝死は、利他である〟という意味が、少し理解できたように思います。自分でも不思議なくらいに、母が死んだことの悲しみが湧いて来ません。時折り少しだけ感じる寂しさは、すぐに感謝の気持ちにかき消される毎日です。悲しみは感謝に変えられる。感謝の想いを形にしてゆく意味でも、改めてホタルの会を出来る所まで、続けて行こうと思いました」

今回のエンディングも階段がテーマの歌を。
クリックすると曲が流れます♪

参加していただいた皆さま、本当に一日お楽しみ様でした。
ホタルさん、そして活動に興味を持たれた方は、是非一度、森に来てくださいネ!!

今後の活動予定

今年7月から来年6月までは、ホタルの会の新年度になります。
年度内で最初に参加する際に、年会費(または単日参加日)をお納め下さいますよう、お願い致します。
◎ 現時点で決まっている今後の予定は、

12/21(水)
1/9(月、成人の日)
1/20(金)【土中環境改善のための炭づくり特別講座】開催予定
2/4(土)
2/17 (金)
3/4 (土) 
3/17 (金)

※冬の時期(12〜2月)は日が短いため、通常より終了時間を1時間繰り上げて実施します。

4月以降の予定は決まり次第お伝えしますが、ご希望する日時・曜日等ございましたら、どうぞ気軽にご連絡ください。
一人でも多くの方のご参加を心よりお待ちしております。

協力感謝

『枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会』は、任意団体です。

公益社団法人 国土緑化推進機構の支援を受け、緑の募金事業として活動して参ります。

さらに、2021年4月からは一般財団法人セブンーイレブン記念財団様の〝環境市民活動助成〟の助成を受け、活動を推進していくことになりました。

ありがとうございます。

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