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車窓風景:上社木落し坂

穂高渓太郎

JR中央本線茅野駅手前の車窓風景(下り線右車窓 長野県茅野市宮川/2019年撮影)。
緑の傾斜地が諏訪大社上社の御柱祭で使われる木落し坂
左寄り遠方に見えるのは北八ヶ岳の峰々。

八ヶ岳山中で切り出された御柱を曳行し、その御柱に多くの氏子が乗り、この斜面で滑り落とす。

ニュースなどでよく紹介される木落しの風景は、たいていがここではなく下諏訪町にある木落し坂で、ここよりも傾斜がきつく距離も長い。そちらは、諏訪大社下社春宮、秋宮の御柱祭で使用される。

上社の御柱には角のような柱をつけ(めどでこ)その上にも氏子が乗る。
上社御柱は木落しとともにこの先にある宮川の川渡しもハイライト。
そしてメインイベントが上社本宮と上社前宮での建御柱。
本殿を取り囲むように四本の御柱が建てられる。
御柱を建てるときも、氏子が御柱に乗り、しがみ付く。

曳行から建御柱まで、ラッパ隊が賑やかに応援する。

御柱は諏訪大社のみならず、諏訪地方の小さな社でも行われる。
小さな祠でも小さな御柱が建てられていたりする。

次の御柱は六年後。
諏訪大社ではない社では、来年行われるところもある。
例えば塩尻市の小野神社では来年春に御柱祭りが行われる。

小野神社のある小野は不思議なところ、来年の御柱を見に行ってみたい。

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