車窓風景:春の終わり甲信国境あたり
中央本線下りの甲信国境あたりの車窓風景。
右車窓に八ヶ岳が見え隠れするころ(タイトル写真)、左車窓には鳳凰三山や甲斐駒ケ岳が迫る。
5月から6月になるあたりで、鳳凰三山や甲斐駒ケ岳の積雪は残りわずかとなり、山麓はかなり緑が濃くなってくる。
気持ちの良い季節もこのころ辺りまで。
次第にじめじめとした梅雨になり、それがあければ暑い夏。
同時に風景の見た目も暑苦しくなってくる季節だろう。
韮崎から高度を上げた中央本線の列車は、甲信国境を越え富士見駅でピークを迎え、緩やかに高度を下げていく。
アルプスらしい険しい山容を見せていた左車窓の山々は、なだらかで優しい山容に変化していく。
韮崎から茅野に至る車窓風景は、私の好きな風景。
四季折々素敵な風景を提供してくれる。
でも、夏はどうでもいいかな。
暑いの苦手だから(笑)
※タイトル写真は2017年6月3日、その他は2018年5月19日撮影