準備ばかりしてはじめの1歩を踏み出せない方ほど発信した方がいい理由。

２０２３年の１月に
私はYouTubeでタロットリーディング動画の投稿を始めました。

YouTubeを始めようと思ったきっかけは、
「とにかく元気を届けたい！！」
とか
「ひとりひとりの可能性や素晴らしさを伝えたい！！」
と思ってしまったから。

なのですが、
実はYouTubeを始めようと思った理由が
あと一つありました。



私はほぼ毎日セルフリーディングをしているのですが、
とにかくタロットリーディングが楽しくて！！！
タロットを広げだすと
「とんでもなく盛り上がってしまう。」という状態がありました。

そのぶっ飛んだ妻の様子を見て、
（もはやホラー。笑）

「YouTubeで発信することで、家庭の中という垣根を飛び越えて
もっとたくさんの方々（視聴者様たち）と一緒に楽しめるんじゃないか？」
という助言を夫からもらったのが大きなきっかけでもあったのです。

しかしながら、
いざYouTubeを始めようとすると、
一気に自分の足りないところが気になり始めるわけです…。

・超絶滑舌が悪いし、話が上手いわけでもない。
（高校時代、「かなはアナウンサーだけにはなってはいけない人間だ」と言われたほどです。笑）

・リーディングの内容をうまく視聴者様たちに伝えられる自信もない。

・おまけに私は極度の人前に立つのが苦手な人間なのです。
（ピアノの習い事は発表会が自由参加な先生を探して教わっていました）

「あれもない、これもない。」

足りないところを探せば探すほど芋づる式に出てくる。
準備不足も甚だしい状況でした。

少しでもYouTubeで発信する準備を進めようと、

あらゆる「話し方」についての本を読んだり、
動画で勉強したり早口言葉の練習をしても、
滑舌や話の上手さ大きなに変化はありませんでした。

それどころか、
「うまくできているか？」が気になって、
話すことがストレスになるほど…。

「ああ。これは、準備が完了するのを待っていても【その時】は永遠に来ないな…」
と気づいたタイミングで、
私はYouTubeを始めることとなります。

タンスに眠っていた１台のテーブルとスマホ、
大好きなカードたち、

それから、
確かに燃える情熱とともに…。

準備を完璧にして、
スタートすることに降参したんです。

思い切って発信してみたら…。

これまで生きてきて
一度たりとも褒められたことのなかった声や話し方を視聴者様に褒めていただくというありがたいミラクルに遭遇しました。
（本当に温かい視聴者さまのおかげで今私はYouTubeを続けられています。）

考えてみれば、
「未完成」「不完全」「未熟」なまま
一歩踏み出す様は、
時に誰かに勇気を与えます。

未完成なまま、不完全なまま、
未熟なままで自分を表現することは、


同じような段階で一歩踏み出せないでいる人に

「未完成なまま、
不完全なままで自分を表現してもいいんだ！」と

勇気を与えることになる。
背中を押すことにもなる。

誰かの人生を変えることに
つながり得るかもしれません。

成長した自分にはできない、
未熟な今の自分だからこそできることがあるんです。

※成長した自分の役割はまた別のところにある

また、これだけAIが進化したこの時代、
完璧ではないこと、完全では無いことに
人間ならではの血の通った温もりやどこか安心感を感じるなとも思います。

人間の魅力や「味」の大きな一つに、
それがあると思うんです。

だから、
未完成なままの自分、
不完全なままの自分だからこそ
表現した方がいいし、
その姿はとてつもなく美しい。

今となってはそう思います。
（チャンネル開設当初の動画は恥ずかしくて見れませんが。笑）

そして、
挑戦せずに後悔するよりも、
挑戦してずっこけた方が、
清々しいと思うのです。
（それぞれの価値観があるかと思いますが）

かつての私のように、
準備ばかりして一歩踏み出せない方のヒントになれたら幸いです。

最後までご覧いただき、
ありがとうございました。

たくさんの愛と感謝を込めて…🌈

かな🐈

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