元彼への執着を手放す①

今日、浪人時代の友達から久しぶりに、「大丈夫！？」と連絡が入りました。
遠方に住んでおり、連絡をとったのもかなり久しぶりだったので、なんで私が失恋したこと知ってるんだ！？エスパー？と思いながら返信すると、大豪雨の影響が心配で連絡をくれたようでした^^;
その流れで、結婚を目前に控えていた彼と別れたことを報告したのですが、1週間前なら泣きながら打っていたラインも、今ど真顔で打っている自分に気がつきました。4年も付き合って、別れた直後は、倍の8年は立ち直れないんじゃないかなんて絶望していましたが、自分の図太さにびっくりしています。別れてから、自分のことで初めて気づくことも多く、あぁ、今まで自分のこと蔑ろにしてた、自分で自分を一番否定して殺してしまっていたんだ、と思いました。
27年生きてきたのに、知らない自分が沢山いて、もっと知りたい！と思えています。

さて、今日は今読んでいる本(まだ途中)に沿いながら、自分と向き合っていこうと思います。
その本というのが

『「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本』

です。この本によると、

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人や物に執着しているように見えるが、実はそれらの背後にある感情に執着している。
そのため、何かに執着していることに気づいたら、まずはその対象に映し出されている感情を見つめることがとても大事なのです。そしてそれはほとんどがネガティブな感情です。

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なるほど、じゃあ私が彼に執着している裏にあるネガティブな感情は一体どんな感情だろう。

• 私は誰からも認めてもらえないんじゃないか→付き合う、結婚、といった形で愛されているという実感が欲しい

• 田舎特有？の結婚していないとやばいやつ、という風潮に対する不安

• 自分より可愛い人、能力の高い人は沢山いるのに、なぜ私なのかという不安。そしてそんな中でも選ばれたことに対してすがる気持ち

• 優しかった、一緒にいて幸せだった頃に戻りたい←好きだから？それとも思い出に縋ってる？

• 自分はこんなに我慢しているのに相手は何も変わろうと努力してくれないと思い、私を蔑ろにしている、否定されていると感じた。なぜあんなに良くしたのにこんな仕打ちで返されるのかという苛立ち

• 付き合っていた時は大切にされていないと感じ辛かったけど、別れることにより1人になる変化への恐怖

• もしあの時ああしていたら、今や未来に彼がいたかも、という仮定

• 4年間という時間を無駄にしたのではないかという不安

たくさんあるけど、書いていて一つ気づいたのは、“彼がすきだから"という純粋な感情があまりないことです。彼を愛しているからこんなに辛いんだとばかり思っていたけど、執着により自分で自分の首を絞め続けていたことに気づきました。そしてこの執着の裏に、圧倒的自信の無さ、無価値観等が隠れていることもわかりました。
もちろん最初は愛があって付き合っていたはずですが、どんどん執着に支配され、本質が見えなくなっていたようです。もっと早く気づいていれば、、、、っと、これもタラレバですから、執着らしいです。

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タラレバは、無限に想像できてしまい、後悔が後悔を呼ぶ。私たちは自分の国語力を持って、自分自身を苦しめる仮定を生み出し続けてしまう。

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ああ、すごい納得。
あの時こうしていれば、ではなく、
あの時は執着に支配されていて、何にも見えていなかったんだよね、もがいてもがいて辛くて苦しかったね。よく這い上がってこれたよ。偉いね。あなたの話、これからいっぱい聞かせてね！
ぎゅーっと自分を抱きしめてあげました笑

じゃあいつからなぜ、愛から執着に変わっていったんだろう。最初は彼がいるだけで幸せだったのに。

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『私があの人を愛するように、私もあの人に愛されたい』
欲求が入ることで、愛は執着に転化します。そしてその欲求は満たされなければどんどん強くなり、執着していくことになります。

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確かに、見返りを求める愛になってしまっていました。じゃあこの"欲求"はどうすれば良いのか、なぜ生まれてしまったのか。

ここは自分の中でまだはっきり答えが出ていないので、またわかったら書いてみようと思います。おそらく、自分の自信のなさ、無価値観が関係しているんだとは思いますが。

彼に対して向いていると思っていた負の矢印は、実は自分に対する負の矢印だったんじゃないかな。今までかなりのエネルギーをもって自分で自分に負の矢印を向け続けていたことでこうなっているのかな。なら一個一個その負の矢印を取っ払ってあげたいな。
こうして書いていると、愛されたいという欲求を持ってしまった自分が悪いとか、そうでなければ今も一緒に笑ってたんだろうかとか、見返りを求める愛しかもてなかった自分ってカスなんじゃないかとか、この先誰からも愛される価値のない人間で1人で死んでいくのかなとか、まだまだ自分で自分を責めて落ち込んでしまうこともたくさんあるけれど、まだまだ泥沼で溺れてる自分を完全には救い出せていないけれど、でもちょっとずつ前には進めてるよね。今助けに行くからね(；ω；)

最近、こうして本を読みながら自分を知るのがすごく楽しいです。そしてそれをnoteに書いて整理するのもすごく楽しいです。
いつもめちゃくちゃな文章を読んでくださる皆さん、本当にありがとうございます。