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ポジティブな面とネガティブな面は常に共存している

ほっとです。

今回は、

すべての出来事には、ポジティブな面とネガティブな面の両方を持っているので、せっかくだったらポジティブな面を見たほうが良いですよね。

というお話しをしたいと思います。

ポジティブな面とネガティブな面は常に共存している

コロナウィルスの世界的流行に伴う変化をポジティブに捉えて、新しいビジネスに挑戦する人もいれば、ネガティブに捉えて、塞ぎこんでしまっている人もいる状況というのは、出来事には「ポジティブな面」「ネガティブな面」が共存していることがわかる一例だと思います。

事例1:過去の経験を美化する

これはよく聞く話ですが、だいたい過去を振り返るとき、「あの時の経験があったから今の自分がいる」と美化されています。当時は、腹の底から嫌で辛かったことも、時間が経過すると、懐かしい目で振り返ることができるようになります。
これは、ヒトの防衛本能である「忘れる」という行為が影響していると思います。そして、忘れるスピードは、ポジティブ要素よりもネガティブ要素の方が速い為、時間の経過とともにポジティブ要素の方が目立ってきたためと考えられます。

事例2:天気の捉え方

「雨」という状態を悪いことと一般的に捉えますが、農業を営んでいる方からしたら良かったりします。また、野球部やサッカーなど、野外の部活に真剣に取り組んでいない部員にとっても良かったりします。


おかれている状況や、その人の考え方によって、ポジティブにもネガティブにもなるって不思議ですよね。あなたもその時の気分や状況によって、ポジティブに捉えられたり、ネガティブに捉えてしまったりしていると思います。

どうしてもネガティブに捉えてしまって辛い場合は、未来のあなたがいまの出来事を振り返ったときに、この経験があって良かったと思えるかどうか考えてみてください。あなたにとってのポジティブな面が見えてくるはずです。

世の中で起こっていることは、実は単に出来事が起こったという事実だけです。そこに、人それぞれこれまでの人生の中で得た学びや経験、それによって形成された価値観というフィルターを通して出来事を見ているんだと思います。

何事にもポジティブな面が存在します。一見、ポジティブ要素がないと思える出来事もポジティブな面は必ずあるので、色んな視点で物事を見るように心掛けましょう。

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